たとえ言葉が通じなくても…　約6割が「外国人観光客」に話しかけられた理由

「仕事の帰りに同僚と一緒に歩いていると、外国人観光客に道を聞かれたんです。英語が苦手な私はかなり戸惑っていたのですが、隣にいた同僚は堂々と対応をしていました。

その同僚も、英語を話せるわけではありません。それなのに簡単な単語とジェスチャーだけで、道案内をしていたんです。それが、きちんと相手に伝わっていて…。

言葉は通じなくても、勢いでカバーできるものなのだと思いましたね」（20代・女性）

「友達と旅行に行ったときに、少し道に迷っていたんです。しかもそんなときに限って、外国人観光客らしき人に道を聞かれて…。こちらも迷っているので、答えようがありません。

きっとおそらく向こうの人たちは、言葉が通じなかったと思っているでしょうね。もちろん言葉の壁もあったのですが、道がわかるのであればがんばって案内していたと思います。

地元の人に声をかけたほうがよかったのでしょうけれど、見た目ではわからないですからね」（20代・女性）

「外国人観光客に英語で道を聞かれたので、一生懸命、拙い英語で答えていました。なんとか案内ができたので安心していたら、『あと、トイレはどこですか？』と流暢な日本語で言われました。

日本語が話せる相手に、必死で下手な英語で対応していた自分が恥ずかしくなりました。それならば、最初から日本語で話しかけてくれたらよかったのにとも思ったんです」（20代・女性）