徳光和夫、60歳で倒れて悟ったこと 「そういう生き方してると寿命が短くなる」
「これで俺の人生もひとつ終わったな」と感じた徳光さんですが、病気が転機になったようで…。
16日放送の『長嶋一茂&サバンナ高橋のザワつく!路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)に、フリーアナウンサーの徳光和夫さんが出演。
病気で倒れた時期を機に、悟ったことについて語りました。
■2001年に急性心筋梗塞で緊急入院
2001年の60歳当時、急性心筋梗塞で緊急入院、その後無事復帰し、活躍を続ける徳光さん。タレントの長嶋一茂さんは「ものすごく…いまだに元気ですし。徳さんが倒れたときはビックリしました」と当時の心境を明かします。
「あれから20年~30年経ちますか?」と振り返る長嶋さんに、徳光さんは「そうですね、もう20年以上経ちますね。60歳のときに倒れて」と回顧。
「『これで俺の人生もひとつ終わったな』と思ったら、60歳から変な話だけど、稼いだんだよね」と病気がひとつの転機となったといいます。
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■「そういう生きかたしてると、寿命が短くなると思う」
徳光さんいわく、病気を機に「心臓薬、保険のCMが来たり」と多方面からオファーがあったそうで「これは元手になりましたね(笑)」とビジネスとしてはラッキーチャンスだったそうで、正直な感想に笑いを誘います。
また「あんまり物事を深く考えたりとか、思い詰めたり、そういう生きかたしてると、寿命が短くなると思う」と語る徳光さん。
「ご飯もそうですけど、何事にも腹七分とか。全力投球でやることが全くない人生はないと思いますけど、全力投球は、本当に取っておいたほうがいい」と持論を展開します。
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■「仕事でもそう思うことが心身の健康になっていく」
お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄さんが「それは仕事でも?」と問いかけると、徳光さんは「仕事はせざるを得ないわけだから、仕事でもそう思うことが心身の健康になっていくんじゃないかなって思うんですよね」と回答。
また「だから高橋さんの仕事ぶりは大変いいなと思います」と称賛する徳光さんに、高橋さんは「えっ?! いいですか?」と思わず喜び。
これに徳光さんは「いいですよ~だって高橋さんって全力投球してないもんね」と話し、爆笑が巻き起こりました。
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■高橋は「全力投球してるように見せるのが上手い」
高橋さんは「いやいや…ちょっと待って。すごいスライダーが腹に当たった」「してますよ! 全力投球」とツッコミを入れますが、徳光さんの言葉を受け、長嶋さんも「全力投球してるように見せるのが上手い」と賛同。
これに「それですよ! それが非常に大切なんです」と熱弁をふるう徳光さん。
また元プロ野球選手の槙原寛己さんも、徳光さんの話を受け「ピッチャーって全力投球したら絶対もたない」「余力を残しておかないと、ピンチを乗り越えられない」と通じるものがあると語りました。
『長嶋一茂&サバンナ高橋のザワつく!路線バスで寄り道の旅』はTVerで視聴可能
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)