谷原章介、”ネコ坊主”の言葉に感銘も… 好きな言葉は「言えません」
SNSでも話題の住職「ネコ坊主」さんが登場。心に染みる名言の数々が紹介されました。
27日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、「ネコ坊主」の愛称で知られる専念寺の住職・藪本正啓さんを紹介。
SNSで共感を集めている名言の数々に、司会の谷原章介さんも「すごく響いた」と感銘を受けていました。
■ネコ坊主の名言がSNSで話題
籔本さんは専念寺/ネコ坊主（@yabumoto610）というハンドルネームでツイッター（現・X）で投稿を行なっており、地域猫の見回り活動などをしつつ「今日のお寺の掲示板」として仏教の教えに基づいた「言葉」を発信しています。
現在41歳の籔本さんは「昨日妻に怒られたこととか、母親に怒られたこととか、自分の人間関係を自分の反省で書いているだけ、それを載せたら皆さん共感してくださっている」とのべていますが、SNSでは「言葉に救われる」という声が。ここ1月でツイッターのフォロワーが急増し、現在およそ11万人を超えています。
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■本人は「おこがましい」と謙虚
籔本さんの名言はどれも好評ですが、「あんまり気にしない。どーせ何をしても言われます」「正しい意見でも思いやりがなければ言われた人は傷つく」などのメッセージは10万を超える「いいね」が。
メッセージを直接見たくてお寺を訪れる人も増えているそうですが、籔本さんは「言葉で人の人生を変えられるなんてそんなおこがましいこと一個も思っていないです」「種みたいな形で相手に渡せたら幸いかな。それを育てるのはその人ですし」と謙虚に語っています。
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■等身大の名言に「自分でもできそう」
今回紹介された言葉の中には、「言いたい奴は言わせとけ。百年経ったらみんな死ぬ」「ささいなことで他人を許せなくなってきたら危険信号」などなど、ネット社会の諸問題にもマッチしそうなものも。
谷原さんは、「こういうお寺に掲載されている言葉って、とても格式が高い言葉が多いイメージがあるんですけれども、とても身近というか等身大という感じがして、自分でもできそうだなぁという風に、すごく心が寄せられます」と絶賛しています。
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■谷原の好きな名言「言えません」
谷原さんは続けて「この中で紹介した中で、すごく響いた言葉がありますが、それは言えません」と、胸のうちに秘めておく宣言も。
小室瑛莉子アナウンサーが「えー、言えないんですか？」と問い詰めると、「猫かわいいです」と煙に巻き、画面には「後、何年周りの顔を伺い続けますか？ うかがい続けてもあなたを大切にしてくれる訳ではありません」「言いたい奴は言わせとけ。百年経ったらみんな死ぬ」という文言が大写しになっていました。
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（文／fumumu編集部・星子）