『最高の教師』1話 意味深なタイトルと残された謎に考察が白熱
夏の新ドラマ「最高の教師」がいよいよ開幕! 初回から伏線、号泣、考察の嵐。
- (画像は『菅田将暉 音楽STAFF公式Twitter』より)
昨夜初回が放送されたドラマ『最高の教師』。1話の放送を観た視聴者の間では、早くも考察合戦が繰り広げられているようです。(ネタバレを含みます)
■令和に生まれた新感覚学園サスペンス
ついにスタートした話題の夏ドラマ、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)。主演に松岡茉優を迎え、『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』のスタッフ陣が再集結したという本作は、情報公開時点からかなりの注目を集めていました。
個性豊かな30人の生徒も話題となっており、芦田愛菜、加藤清志郎などの実力派から、今注目の奥平大兼、茅島みずきらの名前も。
そんな期待度MAXの1話は、主人公の高校教師・九条里奈(松岡茉優)が、卒業式のあと何者かに突き飛ばされ地面に落下する衝撃的なシーンから始まります。次に目を開けると、そこは一年前の始業式でした。タイムリープした里奈が、自分の未来を変えるために一年かけて本気で生徒と向き合っていくという物語です。
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■イジメられた側のリアルな描写
今回は、鵜久森叶(芦田愛菜)のイジメがテーマ。終盤で叶は、これまで受けたイジメのこと、そして本当は学校でやりたかったことを告白します。
この叶の壮絶な涙ながらの語りに、思わず泣いてしまったという視聴者が多数! 「イジメられてる人も今イジメをしてる人もどっちにも見てほしい。イジメは心を壊すってことを理解してほしい」「鵜久森叶の涙、イジメの残酷さを全て物語ってる」「涙が止まらない」「泣いた…鵜久森さんの言葉が胸に刺さった、イジメられている人の代弁だ」など、イジメの凶悪性を見事に描いたシーンは多くの視聴者の心を動かしたようでした。どんな立場の人が観ても、きっと何かしらの救いや気付きになるものがあるはずです。
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■気になる犯人は?
そして、忘れてはいけないのが、里奈を突き飛ばした犯人。今のところヒントになりそうなのは、突き飛ばした腕に付いていた「D組卒業おめでとう」と書かれたリボンのみです。
しかし、今回の放送を受けて、Twitterでは早速考察がスタート! 容疑者が30人もいるということで、消去法で叶を犯人からは外すという人が多い様子。
まとめると、
①卒業式の時には亡くなっているから不可能
②押すだけで突き落とせたなら男性
ということでした。
恨みによる犯行だったと仮定して予想した人からは、
・叶の両親
・イジメの加害グループの誰か
などの名前も挙がっていました。
まだまだ謎に包まれていますが、犯人を含め、叶以外の生徒の問題も徐々に明らかになっていきそうです。
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■タイトルの意味
犯人考察の中で、タイトルに言及する視聴者もちらほら。確かにサブタイトルは「■された」という表記ですよね。冒頭から考えれば答えは一つになりそうですが、あえて伏せているのはやはり意味があるのでしょうか?
中にはタイトルから逆算したという考察も。
・「これ生徒と決死の覚悟で向き合うことを決めた末に犯人わかるのかな?」
・「過去を変えるわけだから、突き落としたとされる犯人はわからないと思う」
・「このまま生徒達の問題を解決していったら、卒業式に突き落とそうとする生徒はいなくなり、犯人誰だったかわからない、もしくは犯人どうでもよくなりそうな? 1年後、私は生徒に愛されたになるかな?」
などなど、■に入る文字が別のものだと推理する声も見られました。
叶のイジメのきっかけになった趣味や、理解ある夫が突然置いていった離婚届など、わからないことだらけのまま、次回2話は7/22(土)22時〜放送です。考察班のツイートをチェックしながらドラマを観てみるのもおもしろいかも?
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(文/fumumu編集部・福野 エリカ)