宮下草薙・草薙、自己肯定感の低さゆえの悩み告白 「涙出ちゃった」と共感の声も
宮下草薙・草薙航基、自己肯定感の低さで感想が言えないとの悩みを吐露。リスナーからは共感の声が相次ぎました。
7日、お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基さんが、『宮下草薙の15分』(文化放送)にて、自己肯定感の低さゆえの悩みを相方・宮下兼史鷹さんに告白。リスナーからは共感の声があがりました。
■「自信のなさで言葉が出てこない」
「本当に悩んでいること」として草薙さんは、「自分の趣味とか好きなものを発表するのが怖い」と切り出します。草薙さんいわく、取材などで趣味の話をしてほしいと言われても、「言っているうちに恥ずかしくなっちゃう」のだとか。
「例えば映画とかに対して、感想言ったりがうまく言えない。それは喋りの技術もあるんだけど、自信がない」「俺みたいなやつがなんで映画のことを言ってるんだろうっていう、自信のなさで言葉が出てこない」と心境を説明しました。
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■作品の感想を伝えるときの心境は…
これに対し、宮下さんは「草薙は自信のないのが1番の要因。映画の話してて、概要とか説明してくれるけど、(相手に)刺さってないなって思うと不安になって急にネタバレしてくんだよ、おまえ」と、草薙さんを分析。
感想を話すのにも自信の無さが影響してくる草薙さんとは逆に、宮下さんは好きな作品の感想を伝えることは得意のようで、草薙さんから「めっちゃうまいじゃん、宮下ってそういうの。どういう気持ちで向かったらいいの?」と、うまく話すコツについての質問をぶつけます。
宮下さんは「俺は自分に自信持って言ってないの。作品がおもしろいから言ってる」と説明。さらには、もしも自分が自信たっぷりで語っているように見えるのなら「作品の自信が乗り移ってる」「俺がどうとかじゃなくて、作品だから。俺は無なのよ」との持論を展開しました。
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■人と違う感想だと「俺が間違ってるんだって…」
草薙さんは「なるほどね。いちファンとして熱狂的に喋ってるってことか」と、宮下さんの考えかたには納得を見せたるも、「でもその自信はどこから来るの? 映画を撮ったわけじゃないのに、映画が関係の人とと対等の喋るのすげーなって…あれって自信がある程度自分のなかにないと。あれがほしいの」との思いを吐露。
宮下さんは「自信という意味で言うと、人には無い視点がある。人が見てないところで褒める能力は高いなと思っている」と説明しますが、草薙さんは「俺は人と違う視点だと、自信なくしちゃう。俺が間違ってるんだって…」と、宮下さんとは正反対の思考になってしまうそう。
これには宮下さんからも「それは俺と草薙の性格の違い」との結論が。また宮下さんは「あんま自分で言いたくないけど、俺は基本的に人のことをナメてる」そうで、だからこそ自分の抱いた感想に自信を持って発表できるようです。
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■相方からは「俺は伝わってる」
また宮下さんは「でも草薙は、熱意もって言ってたらつたなくても伝わると思うよ」と、草薙さんをフォロー。さらには「俺は伝わってるし。熱意もってたら、しっちゃかめっちゃかになってても、『おもしろかったんだ』って…」と、草薙さんを励ましました。
今回の放送に、リスナーからは草薙さんの悩みに共感する声が続出。「草薙さんと同じ悩みを自分も長く持ってたから涙出ちゃったなあ」「自分が抱く感想は正しいんだろうか」って気持ちになっちゃうし、草薙さんの話ただただ分かりすぎる」「宮下さんも自分の手の内明かすのなんて、ラジオといってもメディアだからためらう部分もあるだろうに、草薙さんに相談されてちゃんと答えてくれるの優しいよね」などの感想があがっています。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)