ミルクボーイ駒場、パーソナルジムに注意喚起 「近いから…で選んだら危ない」
パーソナルジムでの事故が過去最多。駒場さんは「トレーナーです、って言えばできる」と現状を語りました。
4日放送のラジオ番組『ミルクボーイの火曜日やないか』(ABCラジオ)で、お笑いコンビ・ミルクボーイの駒場孝さんが、相次ぐパーソナルジムの事故について言及。
トレーナーについて「見極めが大事」と伝えました。
■パーソナルトレーニング中の事故、過去最多
筋トレブームがつづき、コロナ禍では“密”を避けるために、パーソナルジムに通う人も増えている昨今。1対1で指導を受けるパーソナルトレーニングによる事故が相次いでいます。
2017年4月から昨年2月まで、全国の消費生活センターに寄せられた相談件数は105件。9割は女性で、神経・脊髄の損傷と筋肉・腱の損傷が各21件、骨折は7件。4人に1人は1ヵ月以上の治療を要する重傷。消費者庁が把握している昨年の事故件数は50件を超え、過去最多だといいます。
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■「トレーナーです、って言えばできる」
かつて大阪オープンボディビルコンテストでの優勝経験もあり、現役のボディビルダーでもある駒場さんは、事故が相次いでいることに「知らんかったな…」とつぶやき、「資格を掲げてる人もいるけど、『トレーナーです』って言えばできるみたいな。資格ないから」とコメント。
つづけて「マンションの一室借りて、そこに機材置いて。食品とかだったら食品衛生管理(※食品衛生責任者)とかあるけど…」と、トレーナーの資格は海外にも色々あるものの難しいことや、現状は開業するにあたって必要な資格がないことを説明しました。
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■トレーナーの気持ちもわかる…
また、駒場さんは「無理させられた、っていうのもあるかもしれんけど、ちゃんとしたトレーナーは効果を出させてあげたいから、ちょっとしんどい事をさせてしまうという面もあるような気がするねん、僕は」とトレーナー側をフォロー。
「そこの読み違えてる時点であかんねんけど、意地悪したろうと思って重いのを持たせてる人はいてないと思う。それがちょっとムズいよなぁ…」と述べました。
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■すっぴんだから「近所を探しがち」
最後に「見極めが大事やね、どんなジムに行くのか。誰でもいい、近いからとかで選んだら危ないかもしれん」と伝え、「トレーニングを愛してほしい」と語りました。
駒場さんの言葉にリスナーからは、「パーソナル行こうと考えてたけど、近さだけで探してた…」「汗かいてすっぴんになるから近所を探しがちだけど、ちゃんとトレーナーについて調べないとダメだね」など反響が寄せられています。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)