生きていれば、誰もが何かしら悩みを抱えているもの。しかし見た目などから、「悩みがなさそう」と思われてしまう人もいるようです。
■約3割、「悩みがなさそう」だと言われて
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「人からの印象」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「『悩みがなさそう』と人から言われた経験がある」と答えた人は、全体で27.3%。
fumumu取材班は女性たちに、「悩みがなさそう」だと思われたエピソードについて聞きました。
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①ポジティブに振る舞っていて
「会社の人間関係などで、心の中では毎日のように悩んでいます。ただ落ち込んだ気持ちを表に出しても、いいことはありません。そのために人前では、できるだけポジティブに振る舞うようにしています。
私がいつも明るそうな姿を見せているので、周囲の人は『悩まず前向きに生きている』と思ってくれているようです。それが狙いでやっていることですが、もちろん悩みのない人間などいません。
たまに、自分でも『無理をしている』と感じるときがあります」(20代・女性)
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②おおらかそうな印象を持たれて
「私は周りの人からよく、『おおらかそう』と言われます。実際には短気なところもあり、心の中ではすぐにイラッとしているのですが…。そんな部分は、あまり表に出さないからでしょう。
ただ多くの人からは好印象を持たれてうれしいのですが、たまに甘く見てくる人がいるのが嫌ですね。先日も先輩から、『なにも悩んでなさそうでうらやましい』と言われてしまいました。
こちらは、いろいろと気を遣っているのに…」(20代・女性)
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③人に悩みを話さないため
「昔、友達に悩みを相談したら、他の人に言いふらされたことがあったんです。相手のことを信用して相談しただけに、かなりショックを受けたのを覚えています。
そのことがあって以来、人に悩みを相談することはできるだけしないようにしているんです。『相談に乗るよ』と言ってくれる人にも、『あまり悩まないので』と伝えていて…。
それだけ、友達の裏切りがトラウマなのでしょうね。おかげで今では、『あまり悩まない人』と思われているようです」(20代・女性)
どんなに明るく見える人でも、心のどこかで悩みを抱えていることもあるのでしょう。
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(文/fumumu編集部・ニャック)