用を足すのではなくて… 約3割の人が「公衆トイレ」に立ち寄った理由とは
トイレには用を足すために行く人がほとんどですが、ときには別のことで足を運ぶ人も。
公衆トイレは、用を足すための場所だと考える人が多いかもしれません。
しかし大きな鏡を見たいために、公衆トイレに足を運ぶ人も少なくないようです。
■約3割、鏡を見るため公衆トイレへ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、鏡を見るためだけに公衆トイレに立ち寄った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「立ち寄った経験はある」と答えた人は、全体で27.6%。
fumumu取材班は女性たちに、鏡を見るために公衆トイレに立ち寄ったエピソードについて聞きました。
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①メイク直しがしたかったけれど
「長時間の外出で、メイクが崩れていないか心配になったんです。大きな鏡で自分の顔を確認したくなったので、私は公衆トイレに足を運ぶことにしました。するとやはり、汗でメイクが落ちていて…。
そのままでは嫌だったのですぐにメイク直しをしようと思ったのですが、トイレが混んできて洗面台の前にずっといては迷惑がかかると思って出て来ました。
たまに空気を読まず洗面台を独占している人がいますが、見ていてイラッとするので…」(20代・女性)
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②友達に寝癖を指摘されて
「友達と話しているときに、寝癖を指摘されたんです。たしかにその日は時間がなかったので、髪型にあまり時間をかけていませんでした。ただ寝癖と言われると気になるので、公衆トイレに行って鏡を見てみたんです。
すると思っている以上に、寝癖が酷いことになっていてびっくりしました。出かける前に、鏡を見て軽く整えたつもりだったのですが…。
とりあえず寝癖がある部分に水をつけて、なんとかごまかしてみました」(20代・女性)
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③友達から帽子をもらって
「友達が『もう使わないから』と、帽子を譲ってくれたんです。以前から私が『かわいい』と言っていたので、そのことを覚えていてくれたのでしょう。
私はすぐに、友達からもらった帽子を被りました。そしてどんな感じが見たかったので、トイレに行って鏡で見てみたんです。とてもおしゃれな帽子なので、洋服ももう少しこだわろうと思いました」(20代・女性)
パウダールームが併設されていると、さらに鏡を見やすいでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)