お金はなにかにつけてかかるものなので、持っていて困ることはないでしょう。しかしたとえお金がなくても、幸せにはなれると考えている人も多いようです。
■約7割、お金がなくても幸せになれる
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、お金がなくても幸せになる方法はあると思うか、調査を実施しました。
その結果、「あると思う」と答えた人は、全体で69.0%。
fumumu取材班は女性たちに、お金はないけど幸せだと思った瞬間について話を聞きました。
関連記事:なによりも必要なものがなくて… 約6割が「友達からの誘い」を断った理由
①タクシー代をケチって友達と歩く
「友達と飲んでいたのですが、つい楽しくなり終電を逃してしまったんです。朝まで飲むことも考えたのですが、二人ともあまりお金がなくて…。タクシーに乗る余裕もないので、友達の家まで歩くことになったんです。
友達の家で今いる場所から2駅ほどのところで、歩けば約1時間はかかります。そのときは酔っ払っていたので、『それくらいならいける』と思って歩き出しました。
最終的にはかなり疲れましたが、友達とのいい思い出になった気がします」(20代・女性)
関連記事:結婚をスペック第一で選んだけど…「幸せなの?」と疑う女友達の言動
②嫌だった仕事を辞めて
「以前に勤めていた会社では、人間関係などでストレスをためていました。我慢して働き続けていたのですが、精神的に限界を迎えてしまい会社を辞めることになったんです。
辞めた直後は、今後のお金のことなどに不安がありました。しかしだんだんと、これまでのつらい日々から開放された気持ちが強くなってきたんです。
お金の心配は解決していませんが、それでも心が穏やかになれたので幸せに思えています」(20代・女性)
関連記事:友達に「お金を貸してほしい」と言われたら… 約6割の対応から感じる優しさ
③居酒屋はもったいないため家で
「お酒を飲むのは好きなのですが、居酒屋で飲みとお金がかかってしまいます。そのために最近では、友達を家に呼んで飲むようになりました。ビールや缶チューハイ、おつまみなどを買い込んで集まるんです。
お店で飲むよりも圧倒的に安く、それでいて友達ともゆっくりと話せるので家飲みでも十分の満足感を得ています。これからも、定期的に開催していきたいですね」(20代・女性)
幸せかどうかは、気持ちの持ちようで変わるのかもしれませんね。
・合わせて読みたい→結婚をスペック第一で選んだけど…「幸せなの?」と疑う女友達の言動
(文/fumumu編集部・ニャック)