カズレーザー、硫化水素実験による救急搬送に私見 「他の実験に交換できたら…」
理科の実験で、硫化水素の匂いを嗅いだ中学生8人が搬送。同様に事案が相次いでいるといいます。
16日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、理解の実験中に硫化水素が発生し生徒8人が搬送された事件について報道。
事故の原因や経緯についても掘り下げ、メイプル超合金のカズレーザーさんも私見をのべています。
■理科の実験で中学生の搬送が相次ぐ
報道によると15日、東京・八王子市の中学校で、理科の実験で硫化水素の匂いを嗅いだ中学2年の男女8人が体調不良を訴え、病院に搬送されました。いずれも意識はあり、軽症とみられています。
先月も秋田県の中学校でも同様の実験を行い13人の生徒が救急搬送されましたが、昨今ではこういった事例が相次いでいるとのこと。
専門家は、理科の実験で体調不良になる原因のひとつとして、現在の学校はまだマスクを装着している生徒が多いことも指摘。マスクをしたまま実験をすると「臭いを嗅ぐためにたくさんの空気を吸い込む。そういう状態になると、やはり安全な実験と言えなくなります」と、推察しています、
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■本来危険が生じる可能性は低い実験
硫化水素の実験とは、「硫化鉄と塩酸を加えることで硫化水素を発生させる」もの。硫化水素は無色で腐卵臭がして、多量の摂取で命の危険性も。
しかし学校の実験で発生させるのはごく少量であり、直接ではなく手で仰ぐようにして嗅ぐので、本来危険が生じる可能性は低いとのことです。
事故防止のための対策としては、「生徒は手順を誤らないようにしっかり監視すること」「換気を徹底すること」を推奨しています。
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■カズレーザー「他の実験に交換できたら」
安全な環境で危険物に触れるのも教育の一貫という意見がある一方で、司会の谷原章介さんは「カズさん、危険性の少ない薬品とかに変える必要とかあるんですかね?」とカズレーザーさんに質問。
カズさんは「硫化鉄と塩酸を加えることで硫化水素、科学式は簡単だと思うんですけど、他の実験でもできそうですけど…」「ただ硫化水素は毒性は強いですけど、相当弱い発生状況になっていると思うんですけど」と予想。
続けて「それでもやっぱりトラブルがありますし、目が届かない状況もあると思うので、他の実験に交換できたらいいなぁとは思います」と私見をのべています。
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■トラウデンは「目を離さない状況を作る」提案
モデルのトラウデン直美さんは、「ある意味、『危ないから気をつけてください』と言われる実験のほうが正直ワクワクするところがあったじゃないですか子供の頃」と学生時代を回想。
そういう状況を鑑みて、「人を増やしてその時だけ目が行き届くようにするとか、目を離さない状況を作るのが大事なのかなと思いました」と、提案しています。
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(文/fumumu編集部・星子)