カズレーザー、BBQで18歳死亡の”原因”に困惑 コンロに消毒液「なんでこんなことを…」
カズレーザーさんが、BBQの火が燃え移り搬送された18歳の男子生徒が死亡した事故の「原因」に言及。
9日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）では、18歳の学生にBBQの火が燃え移り死亡した事故について報道。
事故の原因となった危険な行為に、メイプル超合金のカズレーザーさんも警鐘を鳴らしています。
■BBQの火が男子生徒4人に燃え移り1人死亡
福岡県柳川市の専門学校でBBQの催しを行なった際に、火が男子生徒4人に燃え移り、病院に搬送された18歳の男子生徒1人が死亡。
学校側によると、恒例行事でもあるBBQに参加していたのは生徒と教師およそ500人。現場には12台のコンロが設置されており、炭と着火剤に加えて火をつけやすくする手指消毒用アルコール液も用意していたとのこと。
開始からおよそ15分後に教師が「火のつきがよくないコンロ」にアルコールをかけたところ、「ボン」という音を立てて炎が燃え広がり、近くにいた4人の男子生徒の衣服などに燃え移ったと報じられています。
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■アルコール「火のそばでの使用は厳禁」
やけどをした4人は病院に搬送されましたが、今月6日、治療のために入院していた18歳の生徒の容態が急変し、死去したとのことです。
専門家は、「アルコールというのは引火性の液体ですから、火を使っている近くでは絶対に使用しないよう」と注意喚起。
現在、警察は業務上過失致死の疑いで捜査をしているとのことで、学校側はアルコールを使った理由について「熱中症などを防ぐため短時間で焼こうとした」と説明しているといいます。
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■カズレーザー「なんでこんなことを…」
一連の報道を受けて、司会の谷原章介さんは「カズさん、警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査を進めているとのことですが、学校側も責任を問われそうですよね」とカズさんに問いかけ。
カズさんは、「学校側の責任ももちろんあると思うんですけど、この教師の責任で行なったということであれば、この教師がそれで罰せられることになると思うんですけど」「500人くらい集まって12台のコンロって、1個のコンロ40人くらい密集するから、他にも燃え移って…けっこう他にも危ない人はいたんじゃないかと…」と推察。
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■「まずはきちんと安全確認」と注意喚起も
学校は「（BBQに）アルコールを使ったのは今回が初めてだった」と語っており、カズさんは「なんでこんなことするの？ と、理解ができない…」と困惑の色を浮かべていました。
また学校側は、今後第三者委員会を立ち上げ、保護者らへの説明を行う予定だと発表しています。
谷原さんは「これから暖かくなってBBQをする機会が増えると思いますので、まずはきちんと安全確認の上に楽しんでほしいですね」と注意を呼びかけています。
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（文／fumumu編集部・星子）