秋は人恋しくなる季節。過去の失恋を思い出し、感傷に浸ってしまう女性は少なくないでしょう。
悲しみは、時間とともに、いつかは癒えるかもしれません。しかし、婚活の専門家によれば、真正面から自分の感情と向き合うことで、もっと早く失恋を乗り越えることができるのだそうです。
fumumu取材班が詳しく話を聞きました。
■「悲しい」と思っているのは自分だけ
「バラの花を想像したとき、美しいと思う人もいれば、トゲがあり危険だと思う人もいます。同じモノでも、解釈は見る人の数だけ変わります。
悲しい感情も同じです。自分にとって悲しい出来事に違いはなくても、相手にとってはどうでしょうか。失恋を『悲しい』と思っているのは、自分だけなのです」
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■「悲しい」と思った理由を考える
「『悲しい』と思っているのが自分だけと気付くことができたら、なぜ『悲しい』と思っているのか考えてみます。
バラの花の例えと同じで、『失恋=悲しい』のような絶対的な法則は存在しません。つまり、『失恋は悲しいもの』と考えているから、悲しいと思ってしまうのです。
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■「悲しい」をポジティブワードに置き換える
「『失恋は悲しいものだと考えているから悲しい』が理解できたら、『失恋=悲しい』の『悲しい』部分を別のポジティブなキーワードに置き換えます。
例えば、『失恋=新しい出会いのチャンス』とか『失恋=ありがたい』と考えることができれば、悲しむ理由なんて一瞬で消えてしまいますよね」
「別れがあるから、出会いが生まれる」と、専門家は話します。
運命の相手と出会うために今の失恋があったのだと思えれば、もう、ワクワクしかありませんよね。
自分の気持ちと向き合うことで、誰でも今すぐ、幸せになることができるのではないでしょうか。
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(文/fumumu編集部・志都)