黒柳徹子、中川家への“斜め上の質問”にネット爆笑 「パワーワードだった」
中川家が『徹子の部屋』に登場。「奈良公園の鹿」「ちょっとだけ鳴く犬」などが徹子さんに大ウケ。
18日、黒柳徹子さん司会のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・中川家の剛さんと礼二さんが出演。
サラリーマンからお笑い芸人に転身した姉弟の芸歴を振り返り、徹子さんの「斜め上の質問」にも反響が集まっています。
■徹子「ちょっとだけ鳴く犬」の真似を高評価
中川家は登場早々同番組の洗礼を受け、徹子さんから「なにか見せていただいていいですか?」と無茶振りをされるも動じず、持ちネタ「ちょっとだけ鳴く犬」を披露。「お上手ね。犬としか思えないです」とお墨付きをもらいました。
さらに礼二さんは「もう一回くらいやりましょか?」と提案し、「奈良公園の鹿」のモノマネをして見せ、こちらも高評価。中川家の芸達者ぶりに徹子さんも上機嫌で、始終和やかな雰囲気でトークを繰り広げました。
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■一度サラリーマンになってからお笑いの道へ
芸歴30年となる中川家ですが、徹子さんはそんな2人に「一度社会人になって。サラリーマンになって。なんでお笑いの道にいらしたんですか?」と質問。
礼二さんはすかさず「僕は兄貴から誘われたんで」と答え、剛さんは「ちょっちゃい時からどうしてもなりたかったんですけれど、両親が反対してましたんで」と告白。
続けて「一応社会人になって、でもちょっとあきらめきれずに一応吉本に願書を出して、もう一人相方がいるので、手っ取り早く弟がいたので弟の名前も一緒に書いて、願書出して、で合格っていうことで」と、経緯を明かしています。
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■「なくなった毛はどうしたんですか?」と質問
『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)初代王者に輝くなど華々しいキャリアを積み重ねる一方で、兄・剛のパニック障害などの苦境も乗り越えてきた中川家。
ともに50代となり年も重ね、剛さんいわく礼二さんは「ちょっとハゲてきた」そうで、礼二さんは「そりゃええがな別に。年齢になりゃはげてくんねんから」と苦笑。
徹子さんは「でもそれはしょうがないですよねぇ」と理解を示しつつ、唐突に「でもそのなくなった毛はどうしたんですか?」と斜め上の質問も。礼二さんは手を叩いて爆笑しながら、「どこいったんでしょうねぇ。よく洗面所にも落ちてますけどねぇ」と真面目に回答しました。
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■「もっと見ていたかった」と言われしめる実力
ツイッター上では、「『なくなった髪の毛はどこに行ったの?』はパワーワードだった」「徹子からの一言『なくなった毛はどこに行ったんですか?』に爆笑した」などの反響が飛び交い、爆笑している顔文字も。
さらに、番組の終盤で徹子さんに「もう終わっちゃう、残念、もっと見ていたかった」と言わしめた中川家の実力に、「さすが」「笑いました」など称賛の声も寄せられています。
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(文/fumumu編集部・星子)