博多大吉、高校生のお金事情に「怖い…」 半数以上がネットで稼いだ経験あり
『あさイチ』で子供や若者の「お金稼ぎ事情」について掘り下げ。フリマアプリで親のブランド物を売るトラブルも。
15日、朝の情報番組『あさイチ』（NHK）で、「あなたの子供は大丈夫？令和のお金トラブル」という特集を放送。
ゲーム課金する子供やネットでお金を稼ぐ高校生など「子供のお金事情」を掘り下げ、司会の博多華丸・大吉の2人も驚く一幕がありました。
■池田レイラ「友情をお金で買うみたいな」
昨今では、ゲームの課金や推し活などにお金を使う子供や若者が増えているとのことで、現在21歳の女性は母親に23万の借金があるとのこと。
アルバイトを始めた高校時代より推し活に使う金額が増え、ライブの遠征費などもあり金額が膨らんだそうです。
博多大吉さんは「ある程度お金を使うという気持ちはわかりますけど、ただちょっと桁が…」と困惑気味。現役大学生の「完熟フレッシュ」池田レイラさんは小学校時代から放課後みんなでゲームをしていたと語り、「やっぱりついていけなくなっちゃう。友情をお金で買うみたいな感じになってきちゃいますね形的には」と振り返ります。
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■「現役女子高校生とおしゃべり」という文言も
物価があがりネットの普及で若者がお金を使う機会も増えている昨今ですが、高校生の平均お小遣い額は「6,630円」で90年代と比べても大差はない状況。
そんな中、番組では「高校生のおよそ65％」が経験済みという、「ネット上で自分でお金を稼ぐ」という行為について掘り下げ。大吉さんは「アルバイトならまだ分かるけど『ネット上で』ていうのがちょっと怖いんだけど」と唖然。
最も利用者が多かったのは「フリマアプリ」で、参考書などは書き込みがあるほうが「重要箇所」が分かるため買い手がつく傾向があるそうで、「推しグッズ」は高値で取引される傾向も。
一見、問題がないように思われる稼ぎかたですが、時には家族のものを売ってしまいトラブルになることも。専門家によると、ネットでのお金稼ぎはポイントや電子マネーなどネット上で完結するので、子供たちにも手を出しやすいとのことです。
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■大吉「気をつけたほうがいい」と注意喚起
「自分の得意やスキルを売買する」スキルマーケットでは動画編集など特技を活かした稼ぎかたも見受けられますが、中には「現役女子高校生とおしゃべり」「男子高校生と楽しくお話します」などやや心配な出品も。
専門家は「サービスの規約では直接連絡先を交換したりやり取りと言うのは禁止されているんですけど、甘い言葉で誘い出されるリスクもあるんじゃないかなということで、利用には注意が必要」と警告。
大吉さんも、「めちゃめちゃ必要ですよ」「ちゃんとしたというか健全なサイトではあるんだろうけど、どこにだって抜け道はあるので危険性というのは、気をつけたほうがいい気がするけど…」と注意喚起しています。
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（文／fumumu編集部・星子）