お得だと思ったのに… 約9割もの人が経験している「買い物での失敗」に共感
「お得な買い物ができた」と喜んでいたのに、商品を見てみると…。
買い物をするときには、なにを基準に選ぶでしょうか? 品質にこだわる場合もあれば、とにかく価格が安いものがいいと考える人もいるでしょう。
しかし安さにつられて購入したものの、品質やサービスに納得できずに後悔するパターンも多いようです。
■約9割、「安さ」で選んで失敗
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「安さ」で選んで失敗した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「失敗した経験がある」と答えた人は、全体で91.3%。
fumumu取材班は女性たちに、「安さ」で選んだために失敗したと思ったエピソードについて聞きました。
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①夜行バスを利用して
「初めて一人旅に行ったときに、できるだけ旅費は安くしようと考えていました。そこで新幹線ではなく、夜行バスで移動することにしたんです。そして夜行バスの中でも、一番安いものを選びました。
安いためもちろん4列シートで、隣に人も座ってきました。そんな狭い状況では、なかなか眠りに就けません。結局はまったく寝られないまま、目的地に着いたんです。
日中にずっと眠気と疲れを感じていたので、今後は夜行バスに乗るとしても3列シートにしようと思いましたね」(20代・女性)
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②ネットで安い洋服を買い
「新しい洋服がほしいと思ったのですが、お金はあまりありません。そこでネットで探してみると、安くていい感じの洋服が売られていたんです。私は迷わず、その洋服を購入しました。
そして洋服が家に届いたので確認すると、想像を超えるチープさで…。生地も薄く、縫製も雑だったんです。数回着るだけで、ほつれてきそうな作りでした。
さすがにこれは着られないと思い、『無駄使いをした』と後悔したんです」(20代・女性)
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③安いホテルに泊まって
「好きなアイドルのライブに行くのに、地方遠征をすることになりました。ホテルを選ぶときに迷ったのですが、ただ寝るだけだったのでかなり安めのところに決めたんです。
当日にそのホテルに行くと、想像以上に古びた建物でした。そこまでは許容範囲だったのですが、部屋はところどころにほこりが落ちていて掃除も行き届いていない状態だったんです。
いくら安くても、せめてきちんと掃除くらいはしておいてほしいと思いましたね」(20代・女性)
安いものには、なにか裏があるかもしれないと思っておいたほうがいいのでしょう。
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(文/fumumu編集部・ニャック)