スッキリした部屋で暮らしたい! ミニマリストに聞く物の捨てかた
あふれそうな物たちをどう手放す? ミニマリストの人たちに物の捨てかたを聞きました。
「スッキリした部屋で暮らしたい」と思いつつ、「なにから手を付けたらいいのかわからない!」と困ってしまう。そんなかたも多いのではないでしょうか。
シンプルな暮らしを実現しているミニマリストさんたち。そんな人たちに、スムーズに物を手放すヒントを聞いてきました。
①試しになくしてみる
「すぐに捨てるのではなく、いったん物がない状態で暮らしてみるのがおすすめです。たとえば服を捨てたいなら、あまり着ない服をまとめて紙袋とかに入れて、クローゼットの奥に仕舞い込んでしまうんです。
その状態でしばらく生活して、なにも困らないなら、その紙袋ごと捨てちゃう! 『やっぱりあれがないと不便だ』と感じるアイテムがあれば、それだけ元の場所に戻すこともできますしね」(40代・女性)
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②プレゼントボックス
「人からもらったプレゼントは、大きめのボックスにまとめて収納しています。使う機会がないものを部屋に出しっぱなしにしておくのは、自分の性格的にすごくストレスが溜まるんです。
ただ、使わないとしても、やっぱりもらった物をすぐに捨てるのは申し訳ないから。いつもは見えない場所に収納しているんですよね。
ボックスを開けたときに『そろそろ手放していいかな?』と思えるプレゼントがあれば、その都度サヨナラしています」(20代・女性)
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③「増やさない」を意識
「私がミニマリストだとわかると、周りから『よく捨てられたね!』と言われるんですけど、捨てるよりも増やさないほうを意識しているかも。
物はどんどん消費されて、いずれ手放す時期がくるから。余計な物を買わなければ、自然と部屋の物は少なくなっていくんです。
新しい物を買うときは『本当に必要? どのシーンで使う? 捨てるとき苦労しない?』など、時間をかけてじっくり検討します。衝動買いは絶対しない! 節約にもなりますしね」(30代・女性)
テンションが高いときに一気に捨ててしまうと、捨てたことを後悔して「自分は物を捨てるのが得意じゃない」と思ってしまうかもしれません。
「捨てる」より「増やさない」を意識するのは、日常にサクッと取り入れやすそうですね。
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(文/fumumu編集部・nana)