「人の幸せを喜べない…」 素直に祝福できる人に近づく3つのヒント
相手を詮索するのは危険? 人の祝福に嫉妬しないための注意点をご紹介します。
幸せそうな人に対して、ついイライラしてしまう。そんな経験ありませんか? 中には、素直に相手を祝福できない自分に、罪悪感を持ってしまう人もいるようです。
どうすれば、周囲の幸せを喜べる人に近づけるのでしょうか。罪悪感を打ち消すために意識したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①詮索しない
「他人と比較してしまうと、人の幸せにケチをつけてしまう気がします。たとえば、仕事で成功した人と自分を比べて『自分は仕事に楽しさを見出せないのに』と考えると、そこで『どうせあの人も大した仕事じゃないんだ』と粗探しをしてしまいそう。
比較しないのって結構難しいけど、相手の情報をあまり探らないことが重要じゃないかな。『周りのサポートがあったのかも』『会社の評価が甘いのかも』と、相手がいる環境を探ろうとすると、どんどん卑屈になっていくから。
相手がどんな環境にいても、とにかく仕事で認められるのはめでたいことだ! とシンプルに考えたほうが、嫉妬に飲まれることがないと思います」(30代・女性)
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②固定概念を捨てる
「自分の固定概念のせいで、友達の結婚を素直に喜べなかったことがあります。自分の本心ではないのに、世間からのプレッシャーで『早く結婚しないと!』と焦っていた時期があって。
そんな中で友達から結婚報告があったので、とても複雑な気持ちになったんです。でも、その友達から『早く結婚しなよ!』なんて言われたことはないんですよ。いい友達なのに、私が世間体を気にするあまり祝福できなくて…すごく反省しました。
『こうであるべき』の固定概念を捨てたら、目の前の人をストレートに祝福できそうですよね。私も『世間からのプレッシャーは無視する!』と決めてからのほうが、周りからの結婚や出産報告に、純粋な気持ちで『おめでとう』と言えるようになりました」(30代・女性)
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③素直な人と関わる
「ピュアな気持ちで人を祝福している子を見るのって、場合によっては自分の内面の汚さを感じて苦しくなると思うんです。
でも、そこで人の不幸を喜ぶ人だけと付き合うことを選ぶと、どんどん自分もそちらに染まってしまいますよ。性格って、周りの環境で本当に変わるから。
悪口ばかりのグループにいたら自分もそうなるし、人を素直に祝福できる子たちと関われば、絶対に自分もそっちの方向に近づけると思います」(20代・女性)
固定概念を捨てることは、自分自身を救うことにもつながりそうです。
どうして人の幸せに苛立つのか、じっくりと考える時間を持つことも大切かもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)