よく考えてから聞いて…　約8割が「面倒な質問」をされたときにした対応

「転職して今の会社に入ったときに、同じ部署の人からいろいろと質問をされたんです。最初は素直に答えていたのですが、だんだんとプライベートのことまで聞かれ始めて…。

『彼氏はいるんですか？』とも言われたのですが、『いません』と答えておきました。でもじつはそのとき、もうすぐ別れそうな冷え切った関係の彼氏がいたんです。

ただそんな話をしたせいで、変な噂を流されても嫌だったので…」（20代・女性）

「会社の人たちの飲みに行ったときに、酔っ払った男性の先輩は話の流れから体重を聞いてきたんです。周囲の人からは『体重を聞くのは失礼』と注意されていたのですが、それでもしつこくて…。

仕方がないので、私は本当の体重よりも軽めに答えておきました。そして体重を聞けた先輩は満足していましたのか、そこで体型の話は終わったんです。

酔っ払っていたので、自分が面倒な質問をしているとは思えなかったんでしょうね」（20代・女性）

「いつもとは違う美容院に行ったときに、よくしゃべる人が担当になったんです。そして『今日はお休みですか？』との定番の質問をされ、そこから『お仕事は？』と聞かれてしまいました。

じつはそのときストレスで前の職場を辞めて、次の仕事が決まっていない状況でした。そんなややこしい話を、初対面の美容師さんにしたくありません。

そのために、前の仕事を今でも続けているような感じで対応していました」（20代・女性）