佐久間P「隅田川花火大会の中継」で起きた事件語る 生放送中にまさかの…

テレビ東京AD時代に中継に携わっていた佐久間さん。「一番ヒリヒリした」と語るトラブルが…。

隅田川花火

12日、元テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行さんがパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)では、4年ぶりに開催が決まった東京の隅田川花火大会が話題に。

AD時代に花火大会の中継に携わっていた佐久間さんは、当時体験した冷や汗もののトラブルについて語りました。



■雨で生放送中に「インカム」全滅

新型コロナの影響で3年連続の中止となっていた隅田川花火大会ですが、今年は4年ぶりの開催が決まりました。

AD時代に同局の独占中継に携わっていた佐久間さんは、大会前はADたちが花火師へ挨拶を行なうなど「運営と変わらない」仕事もしていたといいます。

また中継について「なにかしらのトラブルは毎回起きてて」と振り返り、なかでも大変だったのが、突然の雨の影響により、無線でやり取りする用の「インカム」機器が、生放送中にすべて聞こえなくなった事件だと話します。



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■「一番ヒリヒリした。本当にドラマ化できる」

各現場にいるスタッフのやり取りに欠かせないインカム。地元の小学校に配置された中継者から、佐久間さんたちは数百メートル離れた距離にいたのにも関わらず聞こえなくなってしまい、現場は騒然。

その結果、ADだった佐久間さんがオンエアを確認できるところまで移動、そしてCM入りを確認し、そこからストップウォッチを2分後に設定。現場まで走り「CM明け何秒前です!」と報告することで難を逃れたといいます。

多少のタイムラグもあることから、実際のCM明けから3秒ほど早く報告したとも話し「一番ヒリヒリした。本当にドラマ化できる」と冷や汗体験を明かしました。



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■当日の雨は死活問題だった約15年前

当時は関係者も冷静さを失うほどのハプニングだったそうで「伊藤さんが聞こえなくなったインカムを床に叩きつけてた(笑)『聞こえないんだけど!』って。激情に駆られてね」と語る佐久間さん。

技術員の努力により、1時間後にインカムは復活したそうですが、雨の中叩きつけられたインカムだけはさすがに元に戻らなかったと明かし、スタジオは爆笑に包まれます。

「っていうような修羅場。俺がADやってたときは15年くらい前だから、今は技術が発達してるし、ネットとか色々あるだろうから違うと思うけど」と佐久間さん。

「あの頃は本当に…。ケーブル一発死んだら『なにも…。』てときだったから。雨降るたびに『うわ、やば…』って思ってた」と当日の天候にはかなりヒヤヒヤしていたことを語りました。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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