オリラジ、生放送中の大ゲンカ騒動 マツコ「恥ずかしいだろうね…」と慮る
伝説の神回となっている、オリエンタルラジオの喧嘩騒動。実際の音声を聞いたマツコさんは、2人の状況を慮り……。
11日放送の『マツコの知らない世界』（TBS系）では、「ラジオの世界」を特集。
お笑いコンビ・オリエンタルラジオが生放送中にケンカをした際の音声が放送され、番組司会のマツコ・デラックスさんが同情する一幕が話題に。
■オリラジがラジオ生放送中にケンカ
歌手のaikoさんをゲストに迎えた同日。
aikoさんが最も衝撃を受けた神回として、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんと中田敦彦さんが生放送中にケンカしてしまった、2007年8月24日放送の『オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR』（ニッポン放送）を挙げます。
この日のラジオでは、『新世紀エヴァンゲリオン』について話すことになっていたものの、当時超多忙だったこともあり、藤森さんは事前に作品を観て来ず…。
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■マツコ「恥ずかしいだろうね…」と同情
その一方で、同作が大好きな中田さんは、そんな藤森さんの態度に腹を立て、次第にお互い口調が荒くなりケンカになってしまう…という、ラジオリスナーの間では有名な放送回です。
番組では実際の音声が放送され、若かりし日の2人の生々しいやり取りに、マツコさんは「こんなんが残ってるなんて恥ずかしいだろうね…」と同情。続けて、「本当にもう、いっぱいいっぱいだったんだろうね。2人とも」と当時の状況を慮りました。
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■2人それぞれの状況に「わかる」
当時のオリエンタルラジオは、「武勇伝」のリズムネタで大ブレークし、デビューからわずか3年でレギュラー番組を10本抱えるという超多忙な生活。
そうした状況を踏まえ、マツコさんは「いっぱいいっぱいのときに、観てきてくれないもの腹立つし、好きじゃなかったら、いっぱいいぱいのときに『エヴァ』観れないよ…」「わかる2人の気持ち。両方ともね…」と、深くうなずきながらコメントしました。
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■神回放送にリスナーは大盛り上がり
あまりにも有名な伝説回の放送に、インターネット上では「マツコでオリラジのガチ喧嘩聞いて吹き出した あれは笑う」「オリラジの喧嘩とか…aikoだいすき…ラジオ大好き」「オリラジの喧嘩が紹介されてるのがかなり良かった（笑）」と大盛りあがり。
小学生の頃、母親が家を出て行き、父親もバーで働いていたため親戚の家に預けられ、サンタさんにもらった赤いラジカセでラジオを聴くことで、その寂しさを埋めていたというaikoさんの深いラジオ愛が、多くの反響を呼びました。
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（文／fumumu編集部・衣笠 あい）