山里亮太、“じゃないほう芸人”脱却の瞬間を語る 「中身で評価してもらえた」
自信を失っていた山里亮太さんでしたが、“ある仕事”で評価されたことを機に変化が…。
2日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが出演。
自身が「じゃないほう芸人」から脱却した瞬間を振り返りました。
■「御山の大将」だった過去
今回番組では、山里さんが芸人になって初めて住んだ東京の街である東中野を、番組MCの山崎育三郎さん、井桁弘恵さん、山里さんの3人が訪問。
そんな東中野の思い出の場所として、山里さんは2人をカラオケ店へと案内。そんな山里さんは、東中野で自分を慕ってくれる数少ない芸人たちの「御山の大将」として、キャバクラで飲みまくり、散財していた過去を思い返します。
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■“天の声”がきっかけで…
なお、今回訪れたこのカラオケ店は、山里さんいわく全てのストレスをぶち撒けていた場所だったとのこと。すると、そんな若手時代を振り返った山里さんは、先月31日に最終回を迎えた朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で“天の声”を務めたことが、自分にとって“じゃないほう芸人”から脱却したきっかけだったと告白しました。
山里さんいわく、“じゃないほう芸人”は「おもしろくないほう」「華がないほう」「使えないほう」という意味を持っているため、当時はそう呼ばれることで自分に自信がなくなっていたそう。
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■「君っておもしろい人だったんだ!」
しかし、天の声を務めた初回の生放送が終わった後、テリー伊藤さんは山里さんに「なんだよ、君っておもしろい人だったんだ! 知らなかった!」と声をかけてくれたそうです。
その当時、“ブサイク”として戦ってきた人間である山里さんは「ビジュアルがないと戦いようがない」と思っていたそう。しかし、一番の武器であるビジュアルを取り払う“天の声”という仕事で評価してもらえたその瞬間について、山里さんは「初めて芸人としての中身で評価してもらえた瞬間」と語りました。
なお、山里さんの天の声が評価されてからというもの、山里さんはそこから派生してサブMCも務めるようになるなど、仕事も順調になっていったとのことです。
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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子)