中居正広、WBC現地にいたのに… 歴史的瞬間を「見てない」と衝撃の告白
『中居正広のキャスターな会』中居正広が、WBCで現地取材をするも優勝の瞬間に立ち会えなかったことを明かす。その理由は…。
25日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日)で、タレントの中居正広さんがWBCで1番盛り上がったシーンとも言える優勝の瞬間を見ることができなかったと明かしました。
■優勝を決めた瞬間を見れなかった中居
番組では、時間をたっぷり使ってWBCで日本が優勝したことを特集。中居さんは2017年大会につづいて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務め、WBCを現地で取材しました。
中居さんは「自慢していいですか? あのしびれた瞬間の話とか、全然してないでしょ。ぼくがWBCでちょろちょろしてたのみんな知ってますよね。語りたいの」とテンションをあげながら話しはじめます。
つづけて「あの世界一になった瞬間、大谷がトラウトを三振にして帽子を投げてグラブを投げて。あれを見てないんです」とまさかの告白。
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■自分自身に「ダサいでしょ」
中居さんの告白を受け、スタジオは「え!?」と騒然。「だからね。大谷が投げて、トラウトが三振。あの劇的な世界一になった瞬間のシーン、あれぼく見てないんです」と改めて語ります。
野球界最高の瞬間に立ち会えなかった中居さんは「ダサいでしょ」とツラそう顔でコメント。スタジオの出演者たちから「なになに?」「どういうこと?」「なにしていたんですか」と問われると「はい。現場にはいました」と答えたあと、「簡単に言うとスタンバイがあって…」と話します。
「8回が終わって、テレビ朝日のスタッフの人たちが『インタビューのスタンバイ行きましょうか』って。ぼくがいるところは生で見れてるんですけど、スタンバイするには、パスが厳しいんで…たどり着くのに時間がかかるのはわかってますし。下に行ったらマスコミの人もいてあそこからは見られないって。前後15分くらいは何も見てないです」と立ち会えなかった理由を口にしました。
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■福留元選手「大谷トラウト見れないっていうやつ?」
「モニターもないですし、イヤホンもしてない。20メートル30メートルくらいの廊下で陣取って。外国の記者が世界から来ているから前何も見えない。『あれ、今なに? 歓声なに? うわーっと盛り上がってるから、あっ今試合終わったんだ』って」と終了時の様子を話します。
最後の打者がトラウト選手だったことは周りの会話から察したとしつつ、「近くに福留選手がいたんですよ。福留さんって言ったら2006年のWBCでホームラン打った福留選手が、ぼくの方をちらっと見て、『最後、大谷トラウト見れないっていうやつ?』ってボソッと言ったんです」と話し、スタジオの笑いを誘いました。
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(文/fumumu編集部・青羽 青海)