アンガ田中、採血が苦手すぎて倒れた過去 今年の人間ドックで“克服”目指すも…

採血が大の苦手だというアンガールズ・田中卓志さん。今年は恐怖心を克服しようと挑んだ人間ドックでしたが…。

アンガールズ・田中卓志

23日配信の『オールナイトニッポンPODCAST アンガールズのジャンピン』(ニッポン放送 PODCAST STATION)にて、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さんが、人間ドックを受けたことを報告。

成長した姿を見せようと頑張ったようですが…。



■倒れてしまうほど採血が苦手

毎年人間ドックを受けている田中さん。「血液の話されるだけで不安になっちゃう」と話すほど採血が苦手なようで「『採血されてる』ってことを想像しすぎたら、目の前ピカピカしてくる」とのこと。

過去には人間ドックで倒れ、ベッドに横になって採血したこともあるため、いつも受診する施設のカルテには「ベッドで採血」と注意書きがあるといいます。

ただ毎回「看護師さんって笑うんだよね」と田中さん。「ちょっとリラックスさせてくれようとしてるのか、俺のキャラか」「こんなデカい人が血ちょっと採られたぐらいで倒れて…」と笑われているのではと考えている田中さんは、「それが毎年悔しかった」と話します。



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■今年は「座ってやろう」と決意

しかし最近は「横になって採ってても『気持ち悪いな』ってならなくなった」そうで、田中さんは「今年は横にならずに座ってやろう」と決意。

「そしたら笑われないから」「カルテから『要ベッド』って文字を消したい」との願望から、人間ドック当日の朝は「今日は僕、座ってやります」と言う練習までしたといいます。

声が震えないように…と意識しながら、本番で「今日は座って採ります」と伝えることができた田中さん。

すると看護師は「え!? ベッドじゃなくていいんですか?」と驚き。田中さんは「カッコつけたい」との思いで「ああ、大丈夫です」と冷静に返したそうです。



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■看護師からまさかの「2本多く採ります」

いざ採血となったとき、カルテを確認した看護師から「(通常は)4本なんですけど、昨年のカルテ結果で血液のデータ的に気になる点があったから、今年は2本多くとります」とまさかの宣告が。

これに田中さんは「急に緊張してきて、針刺す前に目の前ピカピカしてきた」そう。その結果「『やっぱりベッドに行きます』って言ったら、笑われた。『そうですよね』って…」と、自らベッドでの採血をお願いすることとなり、看護師さんにも笑われてしまったようです。



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■同じ悩みを抱える人々から多くの反響

結局、ベッドに横たわった状態で「トータル6本」の採血をしたという田中さん。

「今考えてもピカピカ」と、思い出すだけでも体調に異変を感じるほどだそうで、「本数も言わないでほしい。来年は『本数も言わないで』って(カルテに)入れてもらおう」と、恐怖心の克服は叶わなかった模様。

このエピソードに、田中さんと同じ悩みを抱えるリスナーからは「『要ベッド』書かれるのも、単語だけで目の前ピカピカしそうなのも一緒でなんか嬉しい」「私も寝て取ってもらう派です。田中さんの気持ち、よく分かります」など、共感する声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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