21日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に出演した榊原郁恵さんが、昨年11月に急逝した夫で俳優の渡辺徹さんに伝えたい言葉を明かしました。
■「徹座」では裏方仕事を…
バラエティー番組のMCとしても活躍していた渡辺さんの魅力を深堀りすることとなった今回。番組では、渡辺さんが座長を務め、お笑いコンビ・サンドウィッチマンや中川家などが座員として年に1度だけ集うお笑いライブ「徹座」の思い出を、座員たちが振り返りました。
すると、座員の1人である富澤たけしさんは、徹座で榊原さんが裏方の仕事をしていたことを明かします。この情報にアンタッチャブルが驚く一方、相方の伊達みきおさんも「お弁当とか全部用意するの郁恵さんで…」と告白しました。
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■「一流芸能人があんな動くか」
一方、榊原さんは徹座での裏方仕事を「すごい楽しかった!」と笑顔で語ります。伊達さんによると、榊原さんは次の出番の芸人を自ら呼びに来るため、呼ばれた人は「郁恵さん分かってますから…」「自分で行きますんで…」と慌ててしまうとのこと。
また、中川家も榊原さんが裏方に徹していたことに「愛を感じる」と語り、ライブの最初から最後まで「一流芸能人があんな動くか」と思うほど、ずっと走り回っている榊原さんの姿を明かしました。
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■今どんな言葉をかけたい?
すると、渡辺さんが愛した徹座を裏で支えつづけていた榊原さんに「今どんな言葉かけたいですか?徹さんに…」と尋ねた柴田英嗣さん。
この質問に榊原さんは「え~?」と悩み、「『ありがとう』っていう言葉はいつもかけてたりするんですけど…」と打ち明けます。そんな榊原さんはしばらく悩んだ後に「その言葉かな~、いろんな意味で」と話し、「やっぱ感謝ですかね」という柴田さんのコメントに「そうですね、楽しかったし…」と頷きました。
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■「今もこの辺にいるかも」
その上で榊原さんは「こうやってね、皆さんと渡辺を通じていろんな楽しいお話ができるっていうのは、そこに渡辺徹がいたからであって…」と笑顔で語ります。
そのなかで、山崎弘也さんが「なんか(渡辺さんが)入ってきそうな雰囲気ありますよね」と切り出すと、一方の榊原さんも「そうなのよ~、絶対いる」と共感し、スタジオでは「今もこの辺にいるかもしれません」「絶対見てると思いますよ」と盛り上がりました。
『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』はTverで3月28日以上視聴可能
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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子)