なにかと時間に追われがちな日々のなか、休息する時間もときには必要。
SNSが発達した今、多くの人が自分を癒やすためにする行動があるようで…。
■約7割、赤ちゃんや動物の画像や動画を…
fumumu編集部が全国の10代~60代男女1,000名を対象に「疲れたときの行動」について意識調査を行なったところ、全体で69.6%の人が「赤ちゃんや動物などの写真や動画を見て癒される」と回答。
男女比で見ると、男性は62.3%に対し、女性は76.6%と、女性のほうが、やや該当率が高いことが分かりました。
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■30代女性「ついつい見てしまいます」
編集部が話を聞いた30代女性は「ついつい見てしまいますね。昔ペットを飼っていたこともあり、もともと犬や猫など動物が好きなこともありますが…。動物や赤ちゃんの動画は見てるだけで無条件に癒やされます。SNSでも、そういう投稿をまとめたアカウントをフォローしていますね」とコメント。
インターネット上でも「疲れたときの赤ちゃんはすんばらしいね そろそろ赤ちゃんセラピーでもできていいと思う、私のために」「疲れたときは『赤ちゃん×ペット』の動画をYouTubeでみると癒やされる」という声がちらほら。
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■「心が浄化されます」
なかには「疲れたときに見る用にふわふわの動物のアカウントを集めたふわふわリストがあるんだけど、昨日からずっとラッコの赤ちゃんを眺めているわ…」など専用のリストを作っている人もいるよう。
「疲れたときはマンチカンの赤ちゃんの動画を見て癒やされてました。心が浄化されます」など、赤ちゃんやかわいい動物たちは、多くの人々の心を癒やしているよう。
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■「無になる」いう意見も…
また、人によっては「癒される」というよりも「無になる」という意見も。3月放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、ミュージシャンのあのさんが「動物同士が新しい生命を産む動画を見るのにハマってる」と話し、見ることで「落ち着く」というよりも、むしろ「無になる」と話したことが話題になりました。
「無になるもの」「癒されるもの」など…自分にとって「心が救われるもの」は人によって様々。小さなことでもすぐに実践できるようなものを身近に作っておくだけでも、いざというときに心に余裕ができて良いかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)