家具や小物は悪いものではないのに、なんとなくオシャレに見えない。そんな悩みを抱えていませんか?
インテリアをセンスよくするためには、なにを意識すればいいのでしょうか。統一感のある部屋づくりのコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①色数を絞る
「家具のカラーの数は、できるだけ絞ったほうがいいと思います。ダイニングテーブルやチェアなどの大きな家具の色味がバラバラだと、インテリアがチグハグに見えてしまうから。
チェストは薄いベージュでナチュラル系なのに、テレビボードは濃いブラウンでアンティーク風…だと、なんとなく統一感がないですよね。
すでに買ってしまったなら、リメイクシートで雰囲気を変えるのもおすすめです! 最近は家具にも使える大きめのマステも出ているし。個人でDIYがしやすい時代だと思いますよ」(20代・女性)
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②テーマがわかりやすい
「パッと見たときに、テーマがわかりやすいか? を意識してみるのはどうでしょう。オシャレな部屋って、タイトルが付けやすいんですよ。
『かわいらしいカントリー風』『男前なインダストリアル』『ポップな外国人の子供部屋』など。どんなテーマにしたいか決めていないのに、部屋に統一感を持たせるのは難しいと思います。
まずは、自分の好みをひとつに決める! テーマから外れない家具や小物を選ぶことで、部屋に統一感が生まれると思います」(30代・女性)
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③小物の収納が上手
「オシャレな部屋は、生活感を上手に隠していますよね。特に、小物の収納が上手!
綿棒やコットン、ポケットティッシュや薬類など、生活に必要だけどオシャレには見えないものをキレイに隠しているんです。コットンや綿棒をガラス瓶に入れてホテル風にしたり、かわいい薬箱にティッシュや絆創膏などをひとまとめにしたり。
小物類がバラバラに置いてあると、それだけで雑多な雰囲気になりますからね」(20代・女性)
家具の色味がバラバラなら、まずはそこを揃えるところからかもしれません。
大物に統一感が生まれたら、それだけで空間の質がグッと底上げできそうです。
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(文/fumumu編集部・nana)