劇団ひとり、SNSでのデマ情報に持論 「悪意があるのは言語道断」
『中居正広のキャスターな会』劇団ひとりがトルコ・シリア大地震で発生したSNSへのデマに言及した。
25日に放送された『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日)にタレントの劇団ひとりさんが出演。
トルコ・シリア大地震後にSNSでデマが巻き起こったことについて、持論を語りました。
■現地ではデマによる騒動も
番組では、6日に発生したトルコ・シリア大地震による被害や現状を特集。建物が崩壊し、街が半壊してしまったことやその反対に全く建築物が崩壊しなかった街があったこと、略奪などが発生し治安が悪化していることを紹介しました。
そのほか、SNSで「トルコに津波がくる」「原子力発電所の爆発」など過激なデマ情報が映像とともにSNSで拡散されたこともあったそうです。
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■「悪意があるのは言語道断」
MCの中居正広さんから「治安の悪化や窃盗、略奪。ツイッターなどでデマの情報も流れている」と話を振られると、ひとりさんは「悪意があるのは言語道断」とバッサリ切り捨てつつ、「早まったデマの拡散っていうのもあると思うんですよね。情報っていうのはちゃんとしないとね」と混乱する現地では、悪意あるものだけではないかもしれないと補足しました。
社会学者の古市憲寿さんも「情報の出どころは、しっかり確認しないといけない」と情報の取り扱いは慎重に行うように勧告しました。
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■ネットでも反響相次ぐ
ネットでは、「デマはひどいなぁ」「なんで大変なときに嘘をつく人がいるんだろう」とSNSで意図してデマを拡散する人に対して疑問の声や、「混乱しているときだと見分けるの難しい」「早まって拡散されるデマはちょっと仕方ない部分あるけど、ちゃんと確かめないとなぁ」とこれから気をつけようとする声が見られました。
また、「東日本のときも結構デマ流れたよね」「震災のとき日本でもよく流れてたよね」と日本の震災を振り返るコメントも。
実際に過去の震災ではさまざまなデマが流れていたこともあったのは事実なので注意が必要です。
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(文/fumumu編集部・青羽 青海)