「痩せなよ」はひどくない? 友達に美意識を押し付けられた体験談
「あなたの美意識を押し付けないで…」友達の発言にイラッとした経験を聞いてきました。
美意識が高い友達。いい影響を得られることもありますが、美意識が悪い方向に向いて、人間関係にヒビが入ってしまう場合もあるようです。
今回は、美意識の高い友達にイラッとした経験を、fumumu取材班が聞いてきました。
①メイク方法を指摘
「友達にすごくメイクが上手な子がいるんです。それは純粋に尊敬しているけど、こちらに対してのアドバイスがすごくて。
『ハイライトは絶対したほうがいい! なんでしないの?』『もうちょっとオーバーリップのほうが似合うよ』『アイシャドウ薄すぎ!』とか…うるさいんですよ、単純に(笑)
いろいろ考えてメイクしているのは認めるけど、メイクを教えてほしいと言ったことはないし。めんどうだな〜と思いながら、毎回スルーしてます」(20代・女性)
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②「痩せなよ」発言
「直球に『もうちょっと痩せなよ』と言われたときは、ショックで言葉が出なかったです。確かに、その子は筋トレで体型を維持していて、努力はしてるんですよね。
それでも、他人の体型に口を出す権利はないと思うんです。痩せたほうがいい! という世間の風潮にも疑問があるし、あなたの価値観を押し付けられても…とモヤモヤしました」(20代・女性)
③「らしさ」の強要
「ボーイッシュな服装が好きなんですけど、会うたびに『絶対スカートのほうが似合うのに』『やる気出したらモテると思うんだけどなー』と言われて、だんだん疎遠になってしまった子がいます。
その子は、女の子らしくてモテる服装がいい! という価値観だったんです。それは否定しないけど、その価値観はあなたのもので、私のものではないので! と言われるたびにイラッとしました。
自分のなりたい姿に、他人もなりたいと思っているわけではないんですよね」(20代・女性)
美意識は自分が持つもので、人に押し付けるものではありません。
「人は人。自分は自分」と自覚して、それぞれのオシャレや自分磨きを楽しんでいきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)