様々な出会いや経験を経て、思ってもいなかった方向へ人生が運んだ……という経験がある人もいるはず。
お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんさんも、芸人になる前の“意外な経歴”について明かし、インターネット上で話題になったことが。
■俳優としてミュージカルの舞台に
2021年12月放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にて、みやぞんさんが同番組の共演者たちとダンス企画に挑戦したときのこと。
番組司会の内村光良さんから、ダンスの経験について訊かれた際、みやぞんさんは「私、昔ミュージカルやっておりまして…」と、かつて『常笑気流歌劇団』にて俳優として活動していた時期があったことを明かしました。
それを証明するように見事なタップダンスも披露し、視聴者から「みやぞんってミュージカルやってたの?! 知らなかった…」「タップダンスも出来るのか」といった声が続出。内村さんも「マジで!?」と驚いていました。
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■周りが驚く経歴を持つ人は約2割
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「経歴」に関する意識調査を行なったところ、全体で24.1%の人が、みやぞんさんと同じように「周りに話すと驚かれるような仕事やアルバイトをした経験がある」と回答。
男性は22.9%、女性は25.3%と男女差はあまり見られませんでした。
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■友人たちに驚かれたアルバイト
周りから驚かれるような仕事や経歴について、編集部が話を聞いた30代女性は「20歳くらいの頃、電子コミックを扱う会社でアルバイトをしていました。久しぶりに友達と集まったときにその話をしたら、『マンガの新作が早く読めるってこと!?』とかなり驚かれました(笑)」。
「当時は電子書籍もいまほど普及していなかったので、珍しい仕事だったんですよね」と話していました。
■「向いてない」と分かり方向転換
また別の30代女性は、「入試科目にデッサンの実技試験があるような高校の美術科に通っていました。有名な美大に現役合格する人がクラスに何人もいて、在学中から色んな活動をする人もいたなか、自分は『向いてないかも…』と感じ別の道へ」。
「『じつは絵が上手い!』ならカッコいいかもですが、DTV(映像系)の専攻だったので『美術科は意外だけど……』みたいな反応が目に見え、高校は『偏差値普通くらいのとこ』としか周囲には話したことはありません(笑)」とコメント。
一見遠回りに思えた経験も、みやぞんさんのように、意外な場面で役立つときが来るかもしれません。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)