峯岸みなみ、AKB元メンバーに「いまだに聞けずにいること」を明かす
AKB48時代を振り返った峯岸さんは、元メンバーに「聞けないこと」を明かしました。
4日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系/ABEMA)にタレントの峯岸みなみさんが登場。
AKB48(以下、AKB)時代を振り返り、いまもなお元メンバーに「聞けないこと」を明かしました。
■番組出演が増えた先に待っていた“イジリ”
現在30歳の峯岸さんは、28歳(2021年)5月の卒業公演をもってグループから卒業しましたが、13歳のときにAKBの1期生として活動をはじめた当初を回顧。
それまでは地元・板橋で”モテモテ”で順調な学生生活を送っていたそう。しかし、AKBデビュー後2~3年は「まったく陽の当たらないバックダンサー生活」だったため、「板橋でイキってた私は、全然通用しないんだ」と悟ったといいます。
さらに2008年には、高橋みなみさん、小嶋陽菜さんとともに「ノースリーブス」として活動し、少しずつ番組出演も増えますが、そこに待ち受けていたのは…「ブスいじり」。
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■峯岸「何も残りませんでした」
MCを務めるオードリーの若林正恭さんは「芸人はみんな。AKBが出てたら“峯岸さん頼り”みたいになってなかった?」と振り返り、「それは嬉しいものじゃないの?」と質問。
これに峯岸さんは「そのときは嬉しかったです。アドレナリンも出てるし『これは、信頼関係あってのイジリなんだ』と嬉しかった時期もあった」と振り返りながらも、「何も残りませんでした」と本音をこぼし、出演者からは笑いが起こりました。
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■『神7』は「めちゃくちゃ貰っていた」
その後も「知名度のわりに人気がない」という事実に苦しみ、20歳のころには「完全に自信をなくしていた」状態だったことを明かします。
そんな峯岸さんに「人気になってお金も入ってきたことで、モチベーションにはならなかった?」との質問も飛び出しますが、親がお金の管理をしていたこともあり「自分が稼いでいるっていうモチベーションはあんまりなかった」と吐露。
また、メンバー間でも給料が違い、特に人気を誇っていた『神7』と呼ばれていたメンバー(前田敦子さん、大島優子さん、篠田麻里子さん、渡辺麻友さん、高橋みなみさん、小嶋陽菜さん、板野友美さん)は「めちゃくちゃ貰っていた」と説明し。
「いまだに聞けずにいるんですよ」と、当時どれだけ“給料格差”があったのかは、今も知らないままのようです。
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■「この人たちに食わせてもらってる」
出演者のハライチ・澤部佑さんが「その精神状態で、まともに『神7』と絡めるの?」と素朴な質問を投げかけると、峯岸さんは「でも、『この人たちに食わせてもらってるんだ』『この人たちがいてのAKBだ』っていう思いもありました」と当時の心境を告白しました。
今回の放送にネット上では「同じ仕事してそんだけ給料違ったら嫌気さしそう…」「どんくらいの差があったのか知りたい、でも『いまだに聞けない』っていうのも超わかる」「自信があった年頃の女の子がブスブス言われたら病むよね」など、様々な反響が寄せられています。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)