呂布カルマ、ひろゆき氏に“性格の悪い人”括りにされ苦笑 「一緒にしないで…」
ひろゆきさんから「僕もカルマさんもそんな重宝されてない」との言葉も…。
21日放送の『マッドマックス論破王』(テレビ朝日系・ABEMA)では、人気企画の「ガチンコディベート対決」を実施。
元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんとラッパー・呂布カルマさんが“コメンテーター”についてトークを展開しますが、ひろゆきさんの言葉に、呂布さんが苦笑する事態に…。
■コメンテーターの大事な資質は?
最近コメンテーターとしての仕事も増えてきている呂布さんが、今回ひろゆきさんとのディベート対決に選んだお題は「コメンテーターの大事な資質は“肯定的な見方”or“否定的な見方”」。
「否定的な見方」を選ぶ呂布さんは、「そのときの話の流れにみんなが乗っかって『そうだよね』って話しているところに、『でも、こういう見方もできる』と1回止める役割が必要なのかなと思う」「わからなくて観てる人たちの代弁をするという役目もあると思っている」と、何でも肯定するというよりも1回考えてみる…という意見を言うことが必要だとの意見を伝えました。
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■ひろゆき「何の知識もない人が…」
呂布さんの意見に「僕もそう思う」と共感しますが、今回は「肯定的な見方」派としての戦い。「共感を演ずるという役割をしている人が多数派で、ひとりくらい否定的なやつがいたほうがバランスが取れる」「現実問題、お笑い芸人とか何の知識もない人がコメンテーターをやって、大げさな表現でニュースを受け止めたりリアクションしたり、共感が得られること言ってる…っていうので、番組が成り立ってる」と持論を展開します。
これに呂布さんは「そこは替えがきくというか、コメンテーターである必要もない」「視聴者が観てたらそう思うよねっていう“共感屋”は必要だけど、流れに乗っているだけじゃない物の見方、考え方、発言が出来る人じゃないと務まらないと思う」と反論。
ひろゆきさんは「『コメンテーターの仕事はこうあるべき』というなら、カルマさんの言う通り」と理解を示しつつも、視聴者は難しいことを細かく考えたいわけではないと分析。「あくまでもエンターテイメント」との意見を述べました。
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■呂布「一緒にしないでください」
「コメンテーターとして世間の人が認知している人は“水差し役”の人」と熱弁する呂布さんに、ひろゆきさんは「あんまりいなくないすか?」「ワイドショーで尖った役割をするのって、僕とかカルマさんとか部外者の人」と一蹴。
つづけて「『テレビで食っていく気があまりありません。だからみなさんが共感しているところでもブスっと刺して気持ちよくなって帰る』という性格の悪い人」と話すと、呂布さんは「僕は別に…」「一緒にしないでください」と思わず苦笑する一幕も。
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■ひろゆきの言葉に「まぁまぁまぁまぁ…」と苦笑
最後に呂布さんが「『テレビなんてどうでもいい』と正直なことが言える人がコメンテーターとして重宝される」と改めて主張すると、「でも…僕もカルマさんもそんなに重宝されてないっすよね」と返され、「まぁまぁまぁまぁ…まだ、そうですけど」と再度、苦笑いする結末となりました。
ちなみに、4人の審査員による判定の結果は2対2で引き分け。違うテーマでのディベートがまだ続きそうです。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)