W杯の日本人女性審判帰国 カズレーザー「あんないかつい中で…」と称賛
『めざまし8』でW杯史上初となる女性審判員としてカタールへ派遣されていた山下良美さんが帰国したことを報じて凛々しい姿に「ブラボー」の声。
16日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、FIFAワールドカップ・カタール大会（W杯）初の女性審判員として名を連ねた山下良美さんが帰国したことを報道。
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんもその活躍に驚きを隠せず、称賛のコメントを残しています。
■帰国時「よりサッカーに魅了された」と語る
W杯史上初となる女性審判員の1人として、カタールへ派遣された山下さん。同番組で放送したインタビューでは「サッカーのすごさっていうのを一番感じてよりサッカーに魅了されて帰ってまいりました」とコメント。
6人の女性審判員が選ばれた中で、海外メディアも山下さんの活躍を「パイオニア」として報じています。
第4の審判として、アディショナルタイムの測定・提示などを担当した山下さん。VTRではキリリとした凛々しい面持ちで仕事をする姿が映し出されました。
関連記事：W杯勝利に谷原章介歓喜 平常心のカズレーザーには「そのままでいて」の声
■ネット上でも「ブラボー」の声
山下さんは続けて、「第4の審判員としてはやるべきことを精一杯やったと思っています」と発言。ネット上でも注目を集めており、「ブラボー」「かっこいい」といった声が。
彼女自身が目標としていた「主審」をつとめることはなかったものの、「可能性が広がっていったというのを目の当たりにしたので、ここで終わってしまっては本当にもったいないので、継続していけるように私自身もまた頑張っていきたいなと思います」と今後の豊富も明らかにしています。
関連記事：古市憲寿、W杯取材で“ブラボー”にチクリ 谷原章介は「乗れる時は…」と苦笑
■ガズレーザーも今後の活躍「見たい」
司会の谷原章介さんは、「かっこいいですね、こういったワールドカップの大舞台で得た経験というのは本当に貴重なものでしょうから、これから山下さんが笛を吹いたり審判をするリーグで経験を活かしてほしいですね」と期待。
サッカーにあまり興味がないと公言しているカズさんも今後の活躍を「見たいですよ」とのべ、「あれだけの、今回の試合でめちゃめちゃ人集まってもう暴動みたいな試合あったじゃないですか」「あんないかつい中入っていってカード出すって本当に怖いと思うんですけと…」と驚き、山下さんの勇気を称賛しています。
関連記事：イングランド代表がカタール猫保護 谷原章介「一緒になれるといいですね」
■第2代3の日本の後輩の審判にも期待
よりサッカーに魅了されたという山下さんの言葉に、谷原さんは「そのすべてに僕らは魅了されました」と感嘆。
コーナーの終盤では、「本当に凄いとおもいます。あのかっこいい姿を見てね第2代3の日本の後輩の審判が巣立つことを願っております」とエールを送っています。
・合わせて読みたい→古市憲寿、W杯取材で“ブラボー”にチクリ 谷原章介は「乗れる時は…」と苦笑
（文／fumumu編集部・星子）