トイレを利用した後は、きちんと流しておくのがマナーといえるでしょう。
しかしいつもはきちんと流しているのに、急いでいたなどの理由からすっかりと忘れてしまった経験がある人も…。
■約半数、トイレを流し忘れて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「トイレの利用」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「トイレを流し忘れた経験はある」と答えた人は、全体で51.3%。
fumumu取材班は女性たちに、トイレの流し忘れにまつわる思い出について聞きました。
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①一人暮らしの家で
「仕事が終わって家に帰ると、トイレの電気がついたままになっていました。それでも十分にだらしないと思ったのですが、トイレの中を見るともっとひどいことになっていて…。
トイレをきちんと流さすに、そのままの状態だったんです。一人暮らしなので、犯人は私しかいません。その日の朝は少し寝坊をしたために急いでいたのですが、さすがに不衛生ですよね。
どんなに急いでいたとしても、気をつけようと思いました」(20代・女性)
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②妹が忘れていて怒ったのに…
「実家で暮らしているのですが、ある日、まったくトイレが流されていないことがありました。すぐ前に妹が使っていたので、私はトイレに呼び出して注意したんです。
それから月日は流れて、今度は私がトイレに呼び出されました。トイレは流されておらず、妹から『さっき使っていたの、お姉ちゃんだよね』と嫌味っぽく言われてしまったんです。
前にきつく注意してしまっただけに、妹が怒るのも無理はないと思いました」(20代・女性)
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③ドアを開けてから気づく
「公衆トイレの個室にいるときに、会社から電話がありました。しかしトイレ中に電話に出るわけにもいかず、そのまま放置していたんです。とりあえず、終わってからかけ直そうと思いました。
ずっと電話のことが頭にあった私は、とにかく気持ちが焦っていたんです。急いでトイレから出ようとしてドアを開けたのですが、便器をよく見ると流していなくて…。
もう一度ドアを閉めて、なんとかトイレを流したんです。あやうく、ものすごく迷惑な人になるところでしたよ」(20代・女性)
ものすごく急いでいたり疲れていたりと、なにかしらの理由があったのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)