アイドルやアニメなど、さまざまなコンテンツはファンがいてこそ成り立ちます。
はたしてファンとは、どのような層を指すのでしょうか?
■約1割、お金を使わない人はファンとは…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「ファンの定義について」の意識調査を実施しました。
その結果、「お金を使わない人は『ファン』とは呼べないと思う」と答えた人は、全体で9.4%。
fumumu取材班は女性たちに、「ファンと呼べる人」がやっている行動について話を聞きました。
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①現場に足を運ぶ
「最近では配信など、現場に行かなくても楽しめるコンテンツが増えてきました。それでも私は現場に足を運んで、推しの姿を観るのが好きなんです。ライブでの推しは、なによりも輝いています。
それに特典会などで直接会って話ができるのも、現場ならではの魅力だと思うんです。そのような考えの持ち主なので、新型コロナの流行でライブなどがほとんどなくなったときはショックでしたよ。
今はまただんだんと現場が増えてきているので、嬉しいです」(20代・女性)
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②グッズを買い揃える
「私はアニメオタクで、家には大量のグッズが並べられています。きっと私の部屋を見た人は、すぐに『この人オタクだな』とわかってくれるでしょう。それくらい、すごいことになっているんです。
友達にアイドルオタクの子がいるのですが、『推しに会えないのって寂しくない?』と言われたことがありました。ただ私は、かっこいい顔面を見ているだけで幸せなので…」(20代・女性)
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③推しの私服などを特定する
「ライトなファンはあまりしないと思うのですが、深い層になると推しが着ている私服などをどこのものか特定する人がいます。しかもそのリサーチ力は、下手な探偵よりもすごいのでは…と思ってしまうほどです。
そこから同じものを買うまでが、ファンのよくやる行動といえますね。洋服だけでなく、食べているものを特定する人もいます。もちろんみんな、同じものを買って食べているからおもしろいですよね」(20代・女性)
ファンの定義は人によって異なり、応援の仕方なども様々なようです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)