SHELLY、若者が「身近で恋愛ができない」理由と「優先順位の変化」に驚き
20年前では考えられなかった「素敵な変化」に、SHELLYさんは「すごくいいこと」とコメント。
タレントのSHELLYさんが30日、YouTubeチャンネル『SHELLYのお風呂場』を更新。
文筆家で恋バナ収集ユニット「桃山商事」の代表を務める清田隆之さんをゲストに迎えた今回、“恋愛の変化”“若者の恋愛事情”について、驚きの声をあげる一幕がみられました。
■恋愛における“変化”
20年以上、女性を中心に多くの恋愛相談を受け、おもに恋愛やジェンダーについての発言や執筆を行っている清田さんに、SHELLYさんは「世代別とかあるんですか?」と、世代によって“恋バナ”の悩みに違いや、時代によっての変化について聞くと、清田さんは「結局、アプリが多いんですよ」と回答。
恋活・婚活・はたまた「既婚者であれば浮気にも関わってくるし…」と世代関係なく見られる変化は、マッチングアプリだと説明しました。
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■「身近で恋愛ができない」若者が多いワケ
10~20代の学生たちは、身近な相手との恋愛(片思い・フラれた)などのエピソードが多いようですが、「恋愛ができない」という悩みも少なくないそう。
というのも、サークルや趣味の集まりなど、同じコミュニティのなかでは「コミュニティを壊してしまう」というリスクを考え、“恋愛の可能性”が「最初から除外されてる」状態なのだとか。
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■SNSの普及も影響?
清田さんが「『恋愛相手を見つける』よりも『コミュニティを壊す』っていうことのほうが、優先順位が上位にきてる感じ」と話すと、SHELLYさんは「へぇー!」と驚きの声を上げ、「じゃあ『友達から付き合おう』みたいなのは、今はあんまりないんですか?」と質問。
これには「全然あると思うんですけど」と前置きしながらも、「“関係性を壊しちゃいけない”っていうプレッシャーは昔より、はるかに強いんだろうなと」、自身が学生だった20年前と比較して感じた変化について語りました。
またこのご時世、LINEやSNSで情報が即回ってしまうこともあり、「誰に何を言われるかわからない」という恐怖心や、「コミュニティを壊したくないし、人間関係のしがらみもあるし、気を使うのも大変だし」との理由から、しがらみのないマッチングアプリを選択する人が増えているようです。
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