自分を“オワコン”だと卑下するマツコへ 韓国人DJが「かけた言葉」がグッとくる…
自身を“オワコン”と自虐するマツコ・デラックスさんに、韓国出身のDJ・Night Tempoさんがかけた言葉に多くの反響。
15日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「80’s Japanese POPSの世界」を特集。
案内人として出演した韓国人DJのNight Tempo(以下、ナイトテンポ)さんが、タレントのマツコ・デラックスさんにかけた言葉が話題になっています。
■日本の昭和ポップスで世界を沸かせるDJ
日本の780年代に流行したポップスを、縦ノリで踊れるディスコソングへリエディットするスタイルで、いま世界で注目されている、ナイトテンポさん。
「私たちですら忘れてるような曲を外国の人が見つけてくれてさ…何がきっかけだったの?」とマツコさんが尋ねると、8歳のときに父が日本土産として買ってきた、中山美穂さんの『CATCH ME』に衝撃を受けたことに始まり、次第にWinkなどにもハマっていったそう。
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■自身を「オワコン」と自虐するマツコ
ナイトテンポさんとともに、日本の80年代を彩った名曲を振り返っていくなかで、「今の音楽をあまり聴かない理由のひとつは、イントロも間奏もないじゃん?」「もちろん、ラップが入ったりとか、メロディーが2番に変わったりとか変化は頑張ってつけてるけど、ギターソロとか入ってないと…。大して変わんないじゃん、1曲通しての物語としては。何か物足りないんだよね」とマツコさん。
しかし、「あぁ…でも言い過ぎるとまた、『オワコンオカマがノスタルジーで語ってる』って言われるからやめよ」と自虐し、話の流れを変えようとしてしまいます。
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■「自分が自分に偏見を持っていると…」
すると、「ノスタルジーって言われても良いと思います。今は、みんながノスタルジーを言ってる(求めている)ので」と切り出したナイトテンポさん。続けて、「自分が自分に偏見を持っていると、厳しすぎるんじゃないかな?」と、マツコさんに優しく語りかけました。
このナイトテンポさんの言葉に、視聴者からは「自分が自分に偏見を持つと厳しすぎる、てなんかグサッとくるな」「いいこと言うなあ」「ナイトテンポさん名言! 自分で自分に偏見を持たないでって」「なんか優しい…そして鋭いよね」といったコメントが相次ぎ、反響を呼んでいます。
『マツコの知らない世界』は、11月22日までTVerで視聴可能
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)