乙武氏、新学期「学校に行きたくない」子に呼びかけ 母親からの声に返信も
乙武洋匡さんがnoteで「『学校に行けない』君に、どうしても伝えたいこと。」というコラムを執筆しツイッターで反響が。
新学期がスタートし、夏休みを終えた子供たちが登校する1日。
実業家の乙武洋匡さんが公開した「『学校に行けない』君に、どうしても伝えたいこと。」というコラムが話題になっています。
■児童の母からの感謝の声に返信
1日、乙武氏はツイッターに寄せられた「9/1新学期、長女は学校に行けず、元気もなくなった。『無理して行かなくていいよ。』の気持ちとはウラハラに涙がでてしまう私と娘で読みました。乙武さん、ありがとう」という投稿に生返信。
自身の執筆した「『学校に行けない』君に、どうしても伝えたいこと。」というコラムを引用したツイートに、「娘さんによろしくお伝えください!」とリプライを送っています。
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■経済的な教育格差にも言及
今回引用されているのは、乙武氏が31日にnoteに執筆したコラム。同記事では、新学期に「学校に行きたくない」と思う子供に対して、「決して君のせいではないのです。君にとって居心地のいい場所にできていない、私たち大人のせいなのです」と優しく語りかけています。
さらに、「学校に通わなくても、しっかり勉強を続けられる仕組みを作っていかなければと思っています」とものべており、経済的な格差にも言及。
現在もオンライン学習ができる仕組みはあるものの「お金がかかる」ことが多く、経済状況に関わらず「一人ひとりに適した学習環境を提供」する大切さについて訴えています。
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