水原希子、映画界の“性被害”の実態に不快感あらわ 「心がバキバキに…」
近年、問題にあがることも多い「映画界の性加害」 映画プロデューサーや被害に遭った女性が実態を語りました。
30日放送の『BAZOOKA!!!』(ABEMA)で、モデルで女優の水原希子さんが、「映画界の性被害・性加害」について切り込みました。
耳を疑うような事実に顔を歪ませる場面も。
■「『監督に手を出された』というのは、結構ある」
近年、映画業界で相次ぐ性被害。大物監督や俳優の木下ほうかさんの性暴力などが問題になりました。また水原さんも『週刊文春』(2022年4月21日号)で、これまで芸能界には性加害がずっと存在していたことや、自身についても「男性監督から言葉のセクハラにあたるような発言をぶつけられた事は数え切れないぐらいありました」「私の中ではずっと無念の気持ちが残っています」と告発。
そして番組では「映画界の性被害の闇を暴く」と題して、数多くの有名映画に携わる映画プロデューサー・Aさんに話を聞くことに。
監督や講師などが若手俳優を募り、演技力の向上を目的として活動する「ワークショップ」について言及したAさんは、「事務所所属の俳優や女優の卵に聞くのは『社長に手をだされている』『ワークショップに参加した監督に手を出された』というのは、結構ある」「大きな事務所のワークショップでは見たことないけど、小さいところで行われているワークショップは、そういうのが多い印象」と、珍しい話ではないといいます。
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■“演技指導”を称してキスシーンの強要も
ワークショップでセクハラと感じる場面を見たことがあるのか? との質問には「キスシーンをしているのは見たことがある」と回答。
“演技指導”と称して、キスシーンを強要している場面に居合わせたことがあるとか。水原さんは絶句。その後「無理。本当にイヤだ。最悪。すごい悪どいですよね」と顔を歪ませます。
つづけて水原さんは「役者たるもの、そういうことを気にせずにやりきることが美徳、みたいな感覚があるような気がする。ワークショップでもそういう圧力が見えないところで巻き起こっている」と述べました。
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