水原希子、映画界の“性被害”の実態に不快感あらわ 「心がバキバキに…」

近年、問題にあがることも多い「映画界の性加害」 映画プロデューサーや被害に遭った女性が実態を語りました。

■警戒して着物姿でオーディションに。しかし…

『BAZOOKA!!!』
@ABEMA

そしてスタジオには、2度ほど性被害に遭ったという女優・アラキさん(仮名)が登場。

アルバイト先で、有名映画監督とプロデューサーにスカウトされたというアラキさんは「業界入ったばかりの頃。オーディションで『“脱ぎ”があるから、裸のクオリティを確認したい』と言われた」「警戒していたので、あえて着物をきていったけど、控室のホテルにプロデューサーがきて襲われた」と被害を語ります。

最初はキスを迫られ、拒んだものの着物を引っ張られ乱暴されそうになったのだとか。そしてアラキさんは灰皿を手に相手を殴打。痛がっている間に走って逃げたといいます。


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■超有名監督が近づいてきて…

そして2回目の被害は、今から10年前に俳優同士の飲み会に呼ばれたときのこと。

俳優業もしながらアクション監督をしているという男性の後輩が、アラキさんに対して、しつこく「帰らないでほしい」と言ってきたそう。他の女性は帰らせていることから不審に思い、その日は振り切って帰ったようです。

しかし後日、アクション監督本人から「うちの舎弟が悪かった」と連絡。「謝りたいから」と誘われランチへ行ったようですが、帰りの道中「俺の親友に会ってよ」と“親友”の自宅へついていくと、そこには超有名映画監督が。

その後、連れてきた男性は電話をしながら退出。なかなか戻ってこないなか、超有名映画監督は「顔を舐められるような感じ」で近づいてきたといいます。


■水原「心がバキバキに…」

アラキさんが「やめましょう。私はそういうの好きじゃないです」と伝えると、「ハットのコレクションを見せたい」との理由でほかの部屋へ誘導。

警戒しドア付近で離れて見ていたというアラキさんですが「中から思い切り引っ張られたら、そこにベッドがあった。のしかかられて、キスをされたり舐められたり、服のなかに手を入れられた」と性暴力の被害に。

必死に抵抗を続け、ベッドから転げ落ちた瞬間に逃げることができたようですが、この監督の話に水原さんは「あの監督、舐めるので有名。有名な役者さんが、飲み会で酔っ払った監督に顔を舐められたとか。よく聞きます」と明かしました。

『BAZOOKA!!!』
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水原さんは「ちゃんとしたお芝居がしたい、と思っている子たちの心がバキバキに折られてしまうのが、本当に切ない。導いてあげたいと思うし、どうやったら助けられるんだろうな」と真剣な表情で語っています。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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