ジェラルド・バトラー『オペラ座の怪人』(2004年):「イケオジ」作品のススメ
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:ジェラルド・バトラー。清白からの努力。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『炎のデス・ポリス』の公開を記念して、本作で殺し屋役を演じているジェラルド・バトラーです!
■元来持つクリーンさ
現在公開中の『炎のデス・ポリス』とタイトルを聞けば、ジェラルド・バトラーが警官役かと思う方も多いでしょう。
1969年11月13日、スコットランド生まれのバトラーは、それほどクリーンなイメージが強いかもしれません。実際、弁護士として働いていた経験もあり、法を順守する職業を目指すほど、もともと清白なタイプだともいえます。
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■キレっぷりが豪快な殺し屋
ところがバトラーは、『炎のデス・ポリス』では、殺し屋ボブを熱演。アメリカ・ネバダ州の砂漠にある警察署で、詐欺師(フランク・グリロ)、殺人鬼(トビー・ハス)、新人警官(アレクシス・ラウダー)らと、ボブは激しい銃撃戦を繰り広げます。
2006年の『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』で、脚本、製作も務めたジョー・カーナハン監督が、今作でも脚本、製作、監督を手がけているだけあって、アクションシーンの派手さはケタ違い。バトラー扮するボブのキレっぷりも見事です。
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