SNSは、たくさんの人と繋がることができたり、情報発信ができたりと楽しい一方で、利用者が多いからこそ、中には悪意を持って近づいてくる人もいます。
一歩間違えていたら危なかった経験をしている女性も少なくないようです。
■SNSで怖い経験をした女性はどれくらい?
fumumu編集部が全国20〜60代の女性688名を対象に、SNSで見ず知らずの男性から友達申請やメッセージなどの連絡がきて怖くなったことがあるか調査を実施したところ、「YES」は23.8%でした。4人に1人は嫌な経験をしています。
取材班は、SNSで面識のない男性にされた行動に恐怖を覚えたことがあると話す女性たちに、詳しく聞いてみました。
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①友達の友達から迷惑な行為
「SNSでつながっている知人の友達から、友達申請やメッセージが来て、無視しても『友達にはなれませんか?』などしつこく連絡。
つながっている知人自体、たいして親しくない間柄だったので『あなたの友達から連絡がくるんだけど…』とも言えず、困りました。
SNSは存在だけは知っているレベルでもつながっちゃうから、そういう仲良くない友達の友達からの迷惑行為が来たときに、対処に困ったことが結構ある」(20代・女性)
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②同じ小学校と語る男は…
「男性から『◯◯小学校で一緒だったよ! 覚えている?』と友達申請がきて、覚えはなかったんですが卒業した小学校名だったので、返信しました。
でも、やり取りをしているうちに違和感を覚えたので無視し、同じ小学校だった子たちに彼のことを聞いても、誰も『知らない…』『そんな男子いたっけ?』と。
私がSNSでプロフィールの経歴に小学校名を記載していたので、それを見て嘘をついたのかも。もしも気づかずに『会おう』とか言われて応じていたら…と思うと、かなり怖い」(20代・女性)
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③知らない高齢男性から粘着行動を受ける
「まったく知らない高齢の男性から友達申請がきて、許可もしていないのに、一方的にすごく長文で自分の話を語ったメッセージがきたことがあります。
年齢もいっているし、長いメッセージだったので、送る相手を間違えて私にきたのかと思い、優しさから『お間違えだと思います』と返信したら、どんどんメッセージが増えてきて…
ブロックしてもアカウントを作り直して送ってくるし、ここまで粘着されると怖くなって、サイトへの通報やブロックだけでは不安で、私のアカウント自体を一度消して逃げました」(20代・女性)
SNSのプロフィールにはあまり開示しない、知らない人からの連絡は徹底的に無視をするなど、自衛策を取ったほうがよさそうですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)