比較するなら、意識を変えよう 自分と人を上手に比べる3つのコツ
人と自分を比べることがやめられないなら、せめて比較の仕方を変えてみませんか?
落ち込むとわかっているのに、人と自分を比べてしまう。比較する癖をやめられずに、悩んでいる人も少なくないようです。
それなら、いっそのこと比較の方法を見直してみるのはどうでしょう?
fumumu取材班が、上手に比較するために意識したいポイントを聞いてきました。
①長所と短所を比べない
「周囲と自分を比べて落ち込む人が多いけど、ほとんどが『人のキラキラした部分』と『自分のコンプレックス』の比較になっている気がします。相手の長所と自分の短所を比べたら、自分が下に感じるのは当然ですよね。
比較がやめられないなら、せめて比較の仕方を変えるべきだと思います。例えば人と話すことが苦手だと、つい盛り上げ役の人と自分を比べてしまうけど…。
そこで『じゃあ、聞き役としてはどうだろう?』と視点を変えてみるとか。相手の羨ましい部分だけ見ていると、自分の欠点がさらに強調されてしまいますよ」(30代・女性)
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②「普通は」「みんなは」
「私の場合は『普通はこうするのに』『みんなできているのに』と考えるのをやめてから、気持ちがとても楽になりました。仕事でミスしたときに、つい『周りはちゃんと仕事できているのに』と落ち込むとか。
世間で言う『普通』『一般的』などの言葉に囚われて、周りを冷静に見られていなかったんですよね。周囲をしっかり見れば、自分と同じように仕事でミスする人なんてたくさんいると気づけるのに。
『みんなは〜』と考えそうになったときは、一呼吸おいて『みんなって具体的に誰のこと?』と考えてみるのがおすすめです」(20代・女性)
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