その苛立ち、思い込みが原因かも? 怒りを抑えるための3つの意識
「毎日イライラして、気持ちが休まらない!」怒りをコントロールする方法をご紹介します。
人と関わるたびに、なぜかイライラしてしまう。大きなトラブルがあったわけではないけど、人を否定する気持ちが止まらない…。
そんな風に、自分の怒りの大きさに、なにより自分自身が疲れている人もいるようです。気持ちを落ち着かせるために、なにかできる工夫はあるのでしょうか?
fumumu取材班が、怒りを抑えるために意識したいポイントを聞いてきました。
①勝手に想像しない
「相手の気持ちを察そうとして、自分に害がある方向に考えてしまう人が多い気がします。
相手はなにも考えていないのに、態度が冷たいと感じたときに『私に怒ってる? それとも八つ当たり?』と決めつけるとか。ただ気づいていないだけかもしれないのに、挨拶をされなかったときに『無視された! 人としてありえない』と怒るとか。
自分が思うより、意外と人は自分に興味がないものですよ。直接なにか言われたわけではないなら、相手の気持ちを勝手に想像しないほうがいいと思います」(30代・女性)
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②「〜べき」は危険
「自分の価値観や正義感だけで相手をジャッジすると、人間関係でイライラしやすいと思います。自分にとっての正義が、相手にとっても正しいとは限らないから。
『普通はあんなこと言わないでしょ』『絶対にこうするべきなのに!』と自分が常に正しいものとして考えるのは、危険な思考なんじゃないでしょうか。
他人とトラブルを起こしやすくなるし、自分の気持ちも休まらないですよね。理解できない他人の行動は、無理せずにそのまま『理解できない』でいいと思いますよ」(30代・女性)
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