転職には勢いも必要? 「あ、会社辞めよう」と決めた瞬間とは
「もうこの会社にいるのは無理!」と感じた瞬間を、fumumu取材班が聞いてきました。
転職に関して「焦らずに決めることが大切」という意見もありますが、瞬間的に「転職しよう!」と決めた人たちも意外と多いようですよ。
今回は、会社を辞める決意をした瞬間を、fumumu取材班が聞いてきました。
①残業を減らしたのに…
「私が入社してすぐ、直属の先輩が退職したので、新入社員だった頃から残業が当たり前だったんです。仕事の引き継ぎをする時間も少なかったので、自分なりに調べて、マニュアルを作って、どうにか仕事を回せるようになって。
やっと定時に帰れるように仕事を調整できたところで、上司から『いきなり定時に帰るようになって、やる気なくなったの?』の発言が。もう、すべてが嫌になってしまったんですよね。
定時に帰れるように工夫してきたことは評価せず、遅くまで残っていれば満足という上司の態度を見て、退職を決意しました。あれだけあったやる気がスーッと消えて、冷めるときは一瞬なんだなぁと実感しましたね」(20代・女性)
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②守ってくれない上司に…
「飲食店のスタッフとして働いていたときに、ありえないほどの理不尽なクレームがきたんです。お店側にはなにも落ち度がないのに、スタッフの人格や容姿の否定までしてくる客で。
私も先輩たちも、これは出禁レベルでは…? と上司に相談したんです。そしたら『スタッフが失礼なことをして申し訳ありません!』と客に対して平謝り。スタッフが暴言をぶつけられていたのを見ていたのに、なぜか私たちも一緒に謝るように強要されました。
さらには、客が帰ってから『給料もらってるんだから暴言くらい我慢してくれよ!』とこちらにキレる始末。その瞬間に、さっさと転職しようと決めました。部下を守ってくれない上司がいるところで、気持ちよく働くなんてできないです」(20代・女性)
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