赤楚衛二と町田啓太の化学反応 映画『チェリまほ』から考える
祝・4月8日公開! 映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』
2020年に放送された大ヒットドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)。その後日談となる映画版が、4月8日より公開。
物語は、童貞のまま30歳を迎えた、赤楚衛二さん演じる冴えない会社員・安達清が、触れた人の心が読める魔法を手に入れ、営業部エース・黒沢優一(町田啓太さん)の自分に対する恋心に気づくところからスタート。
最後、思いを確かめ合った2人は、恋人同士になりますが、はたして映画版は、どのような展開になるのでしょうか?
■ドラマ版『チェリまほ』は?
4月8日公開になる『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は、豊田悠氏の人気コミック『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が原作。
『チェリまほ』と称される実写ドラマは、海外でも人気を博し、内気でまじめな安達と、完璧で一途な黒沢の不器用な恋を、世界中が応援していました。
その思いが届いたのか、最終話では黒沢と結ばれた安達。そして、確かに童貞ではなくなったはず、だったのですが…?
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■長崎転勤の意味を考えると
そして、はれて恋人同士になった安達と黒沢が、恋人生活を満喫するその後から、映画版では描かれますが、安達に長崎への転勤話が持ち上がります。そこから2人は、すれ違ったり、お互いの将来について考えたりと、波乱の展開に。
原作では、安達の長崎転勤は、なんと新規店舗に一から関わるスタッフとして抜擢されたから。
自分に自信がなくて、黒沢からの思いに戸惑うことの多かった安達。それを知るファンからすれば、この抜擢は、安達の成長を見ているようで、思わず拍手を送りたくなるはず。反面、2人の不器用な恋を見守ってきた部分もあり、手放しには喜べないかもしれません。
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