明石家さんま、カラオケ映像界の苦境を熱弁 「悔しくなって…」
明石家さんまさんが、カラオケ映像の状況を熱弁。周囲から驚きの声が上がりました。
23日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で司会のお笑い芸人・明石家さんまさんが、カラオケ映像界の苦境に対し、“番組はじまって以来の感情移入”を見せました。
■カラオケ好きのさんまさん
今回番組では、『謎すぎるカラオケ映像を徹底解析』と題し、カラオケで流れる映像を深堀り。お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇さんが進行するなか、一時期は週5回はカラオケに通っていたという阿佐ヶ谷姉妹がプレゼンしていきます。
なお、コロナ前は「ずっと行っているよ」と言うほど、大のカラオケ好きというさんまさん。カラオケ映像でおなじみの、“線路を歩く人”や、“ワンピース森をさまよう女性”など独特なドラマ風映像には「おもしろいよね」などと言い、阿佐ヶ谷姉妹と共感し合いました。
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■安すぎる制作費
そんななかスタジオには、カラオケ映像界の巨匠・大月栄治監督と、出演女優の女王・上村愛香さんが登場。カラオケ映像はどのようにして撮っているのかというテーマで、その裏側が語られていきます。
そこで明かされたのが制作費。1本あたり約10万円とのことで、さんまさんも思わず「え!? そんなに出ないの?」と監督に質問。
監督によると、この安い金額のなかでギャラも支払わなければならないため、「曲数をたくさん持っていかなきゃいけない」とのこと。4曲=40万にするなどして、1日拘束の役者に振り分けると説明しました。
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