「いつも味がきまらない!」料理が苦手な人がやりがちな失敗3つ
料理に慣れていないのに、「目分量」や「作業の同時進行」をしていませんか?
「しっかり作っているつもりなのに、料理の味がきまらない」。そんな経験ありませんか?
本人は気づいていなくても、無意識にちょっとしたミスをしているのかもしれません。料理が苦手な人がやりがちなミスを、fumumu取材班が聞いてきました。
①自信満々の目分量
「料理初心者のときに、なぜか自信満々に目分量で作っていた時期がありました。レシピをザッと確認して、調味料の具体的な量は『これくらいかな?』と雑に作っていたんですよね。
当たり前なんですけど、出来上がりは味が薄いか濃いかのどちらかで、成功するのはわずかな確率でした。目分量でおいしく作れるのは『この調味料をこれくらい入れたら、だいたいこんな味になる』と、それまでの経験から予想できる人だけだと思います。
味の想像ができるようになるまでは、しっかり計量してレシピ通り作ったほうが成功するし、料理の練習にもなりますよ」(20代・女性)
②焼く順番を無視
「レシピに書いてある野菜を焼く順番や、調味料を入れる順番は、ちゃんと守ったほうがいいですよ。
私も昔は『最終的には全部焼くんだから、同時に焼いちゃえ!』と順番を意識していなかったんですけど、そうすると火が通りにくい野菜は半生、通りやすい野菜はコゲコゲで、全体的に微妙な料理ばかり完成していました。
守らなくてもいい順番なら、そもそもレシピに書いてないので…調味料を入れる順番によって、具材への味の染み込み方も変わってきますよ」(30代・女性)
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