女子が作るアートなお化け屋敷『THE WITCH』が横浜に登場
女性ホラープロデューサーが手がけた美しいお化け屋敷がこの夏期間限定で登場します
夏といえば“ホラー”。学校や美術館などの公共施設は、昼間は賑やかでも、夜になって人がいなくなると「怖い」って感じること、ありますよね。
この夏、横浜中華街にある『横浜大世界』のトリックアート美術館『アートリックミュージアム』が夜の時間だけ「女性が作る美しく怖いお化け屋敷」をコンセプトとしたホラーイベント『THE WITCH(ザ・ウィッチ)』を8月3日から9月2日の中の12日間、期間限定で開催します。
一足早く、fumumu取材班が体験してきました。
■女性たちが手掛ける“美しいお化け屋敷”
このイベントを手がけたのは、女性ホラープロデューサー・夜住(よずみ)アンナさん。2015年頃からホラーイベントの制作・運営を全国で経験し、人狼ゲームとお化け屋敷を組み合わせた「ホラー人狼in渋谷」が定期開催になるなど、手がけるイベントが話題になっています。
ちなみに今回は、彼女率いる女性ホラープロジェクトチームが企画から運営までを行なっています。
カラフルな100本のキャンドルは、プロジェクトチームのキャンドルアーティストが1つずつ手がけたものだそう。冷えた室内のなかで、明かりが灯されると、アロマの甘い香りが漂い、何だか不思議な世界に連れて行かれそうです。
中にはフォトジェニックなエンジェルウィングもあり、写真撮影もできます。
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■1枚の絵画から繰り広げられるストーリー
今回のイベントで、日本初上陸と言われている特徴として、海外のお化け屋敷などで取り入れられている「ダウンステア式」を採用しています。
ダウンステア式とは建物の上のフロアから1フロアずつ下の階に降りていくスタイル。このスタイルによって物語の中に入った気分を味わえるんです。
夜住さん自身、かつて海外で、このダウンステア式を目の当たりにして衝撃を受けたそう。今回の会場も8階から4階までの5フロアを使用しています。
夜の美術館で出会う1枚の絵画「罪人(ざいにん)」から、ダークファンタジーストーリーが始まります。中は私語禁止で、マスクをして入ります。
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