ミキ昴生、道路上で奇跡の生還に感激 「道のど真ん中で嫁と抱き合った」
ミキ昴生さんが、先日体験した奇跡の生還劇を報告。「道のど真ん中で嫁と抱き合った」という感動話とは…
17日、兄弟お笑いコンビ・ミキがパーソナリティを務めるラジオ『ミキの深夜でんぱ』(文化放送)で、兄の昴生さんが、妻と思わず抱き合ったという奇跡の生還劇を語りました。
■妻の「やってしまった…」に嫌な予感
最近になり、徐々に外食に行く機会も増えてきたという昴生さん。先日も、家族で焼き肉に行ったそうです。
美味しく焼き肉を食べて帰宅したのですが、家に帰った直後、妻が「またやってしまった…」と天を仰いでいたのだそう。その時点で嫌な予感がしていた昴生さん。何かあったのかと聞けば、妻は「メガネ忘れた」とのことでした。
妻のメガネは、同番組のスポンサーでもある『パリミキ』で作ったもので、昴生さんいわく「ええメガネ」ということもあり、すぐに焼き肉店に「電話して聞いてみたら?」と提案するも、妻からは「いや、店じゃないねん」という言葉が返ってきたそうです。
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■「亡骸だけは救ってあげたい」との思いで車を走らせる
「場所は分かってるねん」という妻に、昴生さんが「どこなん?」と聞くと、なんと、車のボンネットに置き忘れてきたのだとか。
というのも、子どもをチャイルドシートに乗せる際、メガネが引っかかり落ちてしまい、取り敢えず、車のボンネットに置いていたのだそう。そして、メガネを回収するのを忘れたまま、車に乗車してしまったようです。
妻は「もしかしたらまだあるかも」という期待を抱いて、自宅の駐車場に車を見に行ったそうですが、もちろんメガネはどこにもなかったといいます。
焼き肉店から自宅までは車で30分以上走るため、その間に落ちてしまったら間違いなく割れてしまっているだろうけど、「亡骸だけは救ってあげたい」との思いで、昴生さんは妻と一緒に再び焼き肉店まで車を走らせたそうです。
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■トラックの姿に「ああ終わった…」
駐車場に着き、先ほど車を停車していたスペースを見るとそこには大型トラックが止まっており「ああ終わった…」と昴生さんは察したといいます。
メガネの無残な姿を想像した昴生さんは、それを妻に見せるわけにはいかないと思い、1人でトラックのところまで行ったのだそう。
夜だったため、昴生さんはスマートフォンのライトで地面を照らしてトラックの周りをくまなく調べたのですが、メガネはおろか、破片の形跡すらも見当たらなかったそうです。
そこで昴生さんは、駐車場を出てすぐにUターンした地点にあるのではと考え、そちらへ移動して探したのですが、そこにもメガネらしき物は落ちていなかったといいます。
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■思わずメガネを抱きかかえ…
あるだろうと思った地点にメガネがなかったため、昴生さんは次に、Uターンをしてから少し走った先で右折した地点が怪しいと考えたのだそう。ただしかし、そこは車通りも多い道路であるため、間違いなくメガネは無事ではないはず。
それでも昴生さんはその場所まで向かい、道路にライトを当ててみると、そこにはメガネがそのままの姿で落ちていたのだそう。
メガネが落ちていた位置は「奇跡的に車が踏まへん真ん中のとこ」だったようで、昴生さんは思わずメガネを抱きかかえて「やったぞ!」と感激。「道のど真ん中で嫁と抱き合った」と、当時を振り返ります。
その話を聞いた弟の亜生さんは「いや、ただメガネ落として見つかっただけやん」と、冷めた様子でツッコミをいれるも、昴生さんは「1時間以上放置してあの大通りの中生き延びるってなかなかすごい」と、メガネの奇跡の生還劇に感動していました。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)