周りからの同調圧力が強くて、会話するたびにぐったり疲れていませんか? 無理に同じ意見を求められるのは、やっぱりしんどいですよね。
どうすれば、無理せず自然体で過ごすことができるのでしょうか? 同調圧力から抜け出す方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①嘘は言わない
「相手に同意できなくても、意見を否定する必要はないと思います。同じ意見にしないと気分を害してしまうかも…と無理に同調しても、イエスマンになっていると気づかれてしまうんじゃないでしょうか。
意見に賛成できないときは、否定もせず同意もせずが役に立ちますよ。『そうなんですね!』『そんな考え方もあるんですね〜』と、相手の意見としてただ聞いておくんです。嘘をつくとその後の会話に無理が出てきてしまうし、なにより自分が苦しいですから」(30代・女性)
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②シンプルなことから
「周りに合わせて疲れている人は、まずはシンプルなことから意見を表に出す練習をするといいですよ。いきなり相手に『わたしはそう思わない!』とハッキリ伝えるのはハードルが高いから。
例えば会うときのお店をいつも相手が決めているなら、『今日はあそこに行ってみない?』と自分から提案したり。いつも全員が解散するまで会話に付き合っているなら、『今日は用事があるからそろそろ…』と先に抜けてみたり。
日頃から自分のしたいことを優先することに慣れておいたほうが、いざというときもとっさに同調せずにすむと思います」(30代・女性)
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